本日は9月にも関わらず、少し暑い1日となりました。
八雲町で行われた「木育」のイベント。
有難いことに、今年度も携わらせていただくことが出来ました。
今回は久々の夏開催&屋内外での実施となりました。
会議の席上ではかなりアツイ議論が交わされましたが、果たして当日はどんな展開になったでしょうか。
きょうの八雲町の天気、適度に風が吹きつつも陽射しは強く、9月には少し暑く感じる天気となりました。夕方にかけて雨の予報となっていましたが、天気も崩れることなく、無事に終えることが出来ました。
ここで出展を書いていきますと
猟友会八雲支部
八雲やまびこ会
八雲産業
田澤工房(八雲町)
木族工房(森町)
ブナセンター(黒松内町)
渡島総合振興局東部森林室
八雲町林活議員連盟
北海道森林管理局
八雲町日本大学交流推進協議会
木育マイスター
と、かなり豪華なラインナップです。
これに縁の下の力もちとして、町社会教育課(地域教育力活性化推進協議会)と農林課が本日の開催を支えてくれました。
これに高校生ボランティアなども加わりますと、スタッフぅ~(古っ)だけで大所帯です。逆に、それだけの布陣を敷くことが出来たからこそ、この規模のイベントを開催することが出来たのだと思います。
今回のテーマは「香り・匂い」でした。
ちなみに前回は「音」でした。
木にも共通のキーワードは幾つかありますので、こういった機会を通じて、何かを感じ取ってもらえればと思いました。
ぼくはこの日、総合司会としてマイクを持ち、各ブースをつぶさに見ながらアナウンスを行いました。木育マイスターではありますが、それなりの道具を持っているわけでもありません。逆に周りの方々が専門すぎます 笑。そのため自分はあまり前に出ることはせず、後押しをする方に回りました。ぼくにとっての特技は、しゃべること。大人数の前で話すことは緊張しますが、臆せず話すことが出来るのはまさしく経験の賜物。長時間にならないように案内しなければならないことをお話し、スタートに繋げました。
今回のイベントは屋内と屋外で行われているため、別途案内が必須だとの認識でした。目で見ても何をしているかがわからない場合があるので、その時は言葉で理解をしてもらいます。その時の抑揚次第では興味も持っていただけるので、例えばあまり人の流れがないところに会場アナウンスで流れを生むことも可能になります。実際、その人声だけで来場者は認識をします。パンフレットなども用意されていましたが、アナウンスが一番の効果になったと実感しました。
この光景を見ていて、身体が震えました。
鳥肌が立ちました。
移住した先に木育があった。
それだけでも、ぼくがこの町で何かにかかわっていく理由になるのです。
自分でイベントも主催しました。その時の何とも言えない高揚感は今でも忘れません。
ただ、あれは完成形ではないことは今でも感じています。多方面の可能性を残したまま、ぼくは地域おこし協力隊を退任し、就職しました。
いち会社員として働く傍ら、催しをすすめるのはとても困難に感じました。
そして畳みかけるように先日の事故です。
意気消沈もいいところでした。
それが今日で、吹き飛びました。
おとなもこどもも熱中する空間があったことに、なんだか自分が救われました。
まだまだこれからだな、と反省です。
次回のイベントには、トークだけではなく、自分でも何か出来るよう、研鑽を積みたいと思いました。
こちらのもようは、NHK北海道の夕方のニュースでも流れました。
URL https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190914/7000013640.html
※放送後1週間まで視聴が可能です。
みなさま、きょうは本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。