つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

【詩】それは自己嫌悪というもの

感情に流された訳ではないのだけれど

 

苦しくて放ってしまった言葉の重さを思い知り

 

そしてこの先ずっと

 

そのことについて考えていかなくてはならない事実に突き当たり

 

自分は何と不器用で

 

何と救い難い人間なのだろうと後悔した

 

これでは周りは反応し辛いし

 

いずれ嫌われ

 

そして距離を置かれることだろう

 

 

 

 

 

 

どこかで独りで居たがっていたはずなのに

 

いざその現実が近づいてきたと思うと

 

とても虚しくなる

 

何と面倒臭い人間なのだ

 

未だに俗物の塊だ

 

 

 

自分が生きていて果たして

 

何になるというのか

 

自分などいなくても日常はまわるというのに

 

 

 

 

メールだけのやりとりや

 

既読スルー未読スルー

 

電話の声しか聴いたことのない同じ職場の人間や

 

つながっていても実はつながっていないSNS

 

依存をした記憶はないけれど

 

段々冷たくなっていく

 

なればなるほど焦り

 

そして自分が嫌になっていく

 

それを見て人は更に離れていく

 

そしてとうとう独りになる

 

 

 

そのうち誰も知らないまま消えていくだけ

 

 

 

 

もう 何も送らないほうがいいんだと思う

 

相手の反応を気にするよりも

 

自分の安定のために

 

気にはしてくれるけれども実際は

 

そんな経験を何度も積んできた

 

だってそうでしょ

 

相手からは言葉のみ

 

行動は起こしてくれなくなったんだから

 

つまりはそういうこと

 

そういうことなんだと

 

月明かりの下で

 

きょうも自分を責めている

 

 

 

 

f:id:maruyamabase:20191021201250j:plain