つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

職場の四季

きょうの北海道、峠道では雪が降ったらしく、夏タイヤでの走行は不可能という声が聞こえてきました。

 

今週は道内どこも冷え込むようです。来週は少し気温が上がりますが、夜から朝にかけての路面は気を付けなくてはならない時期になってきました。

 

写真には残していませんが、今朝の職場では雨から霰(あられ)に変わる、気温差を感じた1日になりました。

 

 

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本日夕方の景色

 

 勤め先は牧場(畜産)になるのですが

 

四季の光景として、夏場は放牧、そして冬場は舎飼(しゃかい、と言っています)というサイクルで過ごしています。

 

 

勤務先の牧場は牛を育てているのですが、夏場は草地に生えている草を食べさせ(一部ラップに巻いて保管してある草も)ていますが、冬場は夏場にあらかじめ収穫した草を貯蔵していたものを与えます。ほかに飼料を与えておらず(つまり草だけ)、国内でも珍しい飼育を行っている牧場として、様々な分野から注目を集めています。

 

 

 

これまでは窓越しに外を見れば牛のかわいい姿を見ることが出来たのですが、既に建物の中に入ってしまっているため現在は寂しく感じます。

 

しかしながらトラクターなどの音が聞こえると、わかっているのか飼料を求める声(啼き声ですが)があちこちから一斉に聞こえてきます。牛のことばはわからないですが、時折何を言わんとしているのかわかるような気がします。

 

この場所に来て7か月目。

まだまだわからないことが多く、ストレスや絶望を時折抱きながら、毎日を過ごしています。

 

 

かにかまけて、というものではないですが、忙しさからと、自身のメンタルが一定しないことから、何かと距離を置く生活を送っています。

職場の人とは話をしますが、あとは牛としか会話をしないという生活です。

その他はほぼ自問自答です。ずっと考えている時間が多いです。

そこからいろんな展開を夢想します。無駄なことだと思いますが、希望を抱いたり絶望が落ちてきたりします。

 

 

この場所での風景の移り変わりは少なからず心身を支えてくれています。

地域おこし協力隊を離れても変わらず接してくださる人たちがいることに感謝ですし、何よりこの町に来ることが出来たのは幸いとしか言えません。

かといってすべての問題がクリアされているわけではなく、これから自分の手で一定のクォリティまで引き上げていかなくてはなりません。

安住の地、というのは、おそらくないのだと悟った今日この頃です。

 

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町の情報は自分から収集しにいかなくては何も入ってこなくなりました。

これが都市部と田舎の大きな違いです。

 

この場所に新聞配達は来ません。

新聞も郵便で配達される場所です。

そのため折込チラシが入りません。もうしばらくチラシを見ていません。

 

その他の情報は、主にWebで見ています。

八雲町のHPから。ここには担当職員のブログがありますので、欠かさず見ています。

そして広報誌。町政やその他の行事についてポイントを押さえます。ここに封入されている各種紙面にもつぶさに目を通します。

 

 

 

実は、地域おこし協力隊を離れて思うことは、「協力隊の2年目をやっていたら」というものでした。

 

正直、協力隊の活動が羨ましく感じるのだと思います。

実際にその輪の中に入っていたらどうなのかはわかりません。

他人の畑はどうもよく見えてしまうようです。

正直なところ、アップダウンの激しい運営です。良さを感じることは少ないかもしれません。それでも、幅広い活動を行っていることを目にしてしまいますと、「ああぁ・・・」と思ってしまうのです。

 

未練たらたらですわ 笑。

 

 

かつての職場を離れましたら、やはり連絡の頻度は減りました。

それぞれの忙しさや辛さもあるでしょうし、自身も決して安定はしていないのですが、なんだか孤立しているような、静かになっているような気がして、この面倒くさい人間は少し寂しさを覚えるのでした。

 

 

 

今週は寒さが厳しいようです。

皆様も体調を崩さぬよう、くれぐれもご自愛ください。