つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

この場所は、幻想だ。

土曜日日曜日と気温が高くなりました。

 

 

 

ということは、

 

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一度積もった雪が融けました。

 

 一時は10㌢近く積もったのですが、いともかんたんになくなりました。

アスファルト(またはコンクリ)も見え、道路わきにしか雪は確認できません。

 

ここ数日ですが、朝夕は写真のような靄がかかっていました。

 

毎度毎度、不思議な体験をさせてくれます。

 

 

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定点観測をしていても、飽きがこないと感じたのは本当に不思議としか言えなくて、都会にいたときはそれはそれで刺激を感じていたんですけども、自然には自然の、または都会のものを時には凌駕するほどのダイナミックなものが、眼前に広がることもあると考えれば、自分はなんてところに来たんだろうという驚愕さを憶えるとともに、ここが目的地なのだという再確認のようなものをしてしまいます。

 

生活は決して便利ではありません。

しかしながら、いつしかこの不便な生活を想い、結果として「引き寄せた」という事実が「いま」あります。

 

ただ、引き寄せたものすべてがその人のためになる、というのには疑問が残ります。

よいものにするかどうかは、その後のその人次第ですね。

 

 

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このような光景と真正面から向き合えることこそが、私に与えられた最高の場であるということなのだと思います。あとはこの場をどうしていくかにかかっています。

 

 

この場所から10数㌔移動すれば、八雲町の市街地に入ります。

札幌市内での10㌔はそこそこの距離ですけど、地方の10㌔はほぼ近所です。

市街地から「少し」離れた場所に、こんな場所があるなんて。

 

今でも自分は「違う世界にいる」という錯覚を抱いてしまいます。

 

 

 

いっそ、違う世界に逝ったほうが良かったのだ。

 

何度もそんなことを考えてきましたし、今でもふと想うことがあります。

しかし、行く先々にはまた別の世界が存在していると考えたならば。

 

やるべきこと、与えられたことは、ついて回ってくるのだと思います。