つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

雪のような積み重ねを、表現することへの一文字に。

まいにちをくりかえすこと。

 

同じようなことでも。

いつもとちょっと違うことでも。

 

なんだか変わらないなと思うことがある1日でも

実はいつもとはちょっと変わっていたりするものです。

 

 

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きょうはどんどん寒さが厳しくなりました。

午前中は晴れ間が見えており、世界が眩しかったのですが。

冬山の天気は変わりやすいようです。

 

 書いてしまうとごくごく当たり前のことなのですが

 

同じことの積み重ねを経て

 

その行動への自信と確信と経験が備わります。

 

それは分野によっては塵のようなものを積み重ねる毎日です。

 

短期間でどうなるものではありません。

 

 

 

その積み重ねを尊敬する一方で

 

そんな積み重ねは無駄に等しいと感じる潮流が生まれてしまいました。

 

そして、それで何とかなってしまう世の中になってしまいました。

 

 

この世界には

 

積み重ねの結晶を一瞬にして使い果たし

 

わたしへの愛が足りないと毒づく人がいたり

 

さしたる積み重ねもないまま人気を博し

 

新世代のリーダーに躍り出る人もいる

 

 

積み重ねはいわば努力なんだけど

 

多かれ少なかれ

 

その努力を無視するかのような結果の示し方には

 

いささか違和感を覚えてしまう

 

旧時代の人間なのだろうけれども

 

わたしたちはやはり

 

楽をすることを選ばず

 

コツコツとすることを選ばなくてはならないいきものなのだと思っている。

 

 

そうでなければ

 

批判の表現だけが過激になっていくばかりで

 

世界は何も動こうとしない。

 

 

凍てつく風からの便りにはそう書いてあった。

 

 

 

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自分の周りに人は居なくなっても

 

努力することを続けることはできる

 

一気に積もることもあれば

 

何かの拍子に溶けていくこともある

 

そんなプラスマイナスのコーナーを逸脱しないように走り

 

自分だけの一文字を綴りたい

 

どんなに未練溢れていようとも

 

どんなに後ろ向きでも

 

どんなに儚くても

 

 

遠くから見れば一瞬の

 

近くに立てば年輪のような努力の積み重ねを

 

誰に見せるでもなく

 

誰の笑顔を求めるのでもなく

 

ただただ積み上げていきたいだけ

 

たまに違うことを考えたりもするけれど。