つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

結構厳しい5泊6日の旅、もとい修行でした。

先週月曜日早朝に出発し、土曜日の夕方に戻りました。

 

その期間、5泊6日。

ちょっと長めの国内旅行もしくは短めの海外旅行といった感じに。

 

でもフタを開けてみますと、そう楽しいものでもありませんでした 笑。

 

 

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旅の目的は「かけ橋カード」を収集することにありましたが、今回は回っていないところすべてを回ってきたので、移動距離が大幅に増えました。

本当は2回に分けたかったのですが、新型コロナの状況がどのようになるか予想もつかないため、思い切って全部回ることにしたのです。

 

お陰様で、無事に無事故ですべてのチェックポイントを回り、カード10枚を集めることが出来ました。すでに手元にあるものと合わせ、コンプリートです。

 

 

 

大して写真を撮る余裕もありませんでしたが(何せ起きている時間の大半が移動時間)、小出しにして1日1日を振り返っていこうと思います。明日からですね。笑

 

何せまだ疲れが残っています。

湯船に浸かっていますと、いつの間にやら寝てしまっています。

結構過酷だったんだなと、後になって思い知る、月のきれいな夜でした。

 

 

 

 

整理棚からひとつかみ。 邦楽編 その54

Toyta(トイタ)

 

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田野崎文

 

IKOR-0002


CD(Live Uta-Tane Vol.3)

1.ありのままで
2.すぎた日のために
3.すみれの花が咲く丘で
4.月とつぼみ
5.あの時
6.あのね
7.ハナビラユキ
8.天からの声
9.花から花へ
10.心の手紙
11.雨上がりの空
12.新しい感情
13.あじさい
14.ココフカクネム
15.エール

DVD
1.すぎた日のために
2.あのね
3.雨上がりの空
4.エール
5.あじさい


2014年11月8日、札幌市にあります渡辺淳一文学館にて
開催された「うたたね」の模様を収録しております。
彼女自身初のライブアルバムとなりました。
初ということもあり、収録曲が豪華です。
またDVDもセットなので、彼女を聴いている方であれば
マストなアイテムになるでしょう。
さて田野崎文、深い声を持っており、ピアノの弾き語りなど、
スタジオよりもライブ会場で映える印象を持ちました。
わたしは1枚の告知チラシで彼女を知りました。
こんな出会いもあっていいのだなと思う旋律の数々でした。

整理棚からひとつかみ。 邦楽編 その53

心ごころ

 

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田野崎文

 

TKCA72914

1.息の緒
2.さまよい
3.殻
4.あなたのための眠り歌
5.ココフカクネム
6.心の底から


田野崎文のメジャーデビュー・ミニアルバムとなります。
意味深なタイトルが並んでいますが、深みを持った声で
楽曲を歌い上げています。イメージとしては中村中や、
吉岡秀隆といった感じでしょうか。
ボーカルが前面に出た作品は、音の広がりもしっかりと
捉えられ、のびやかな印象を与えています。

整理棚からひとつかみ。 邦楽編 その52

結び音

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田野崎文

 

TKCA-72983


1.びわ
2.ハナビラユキ
3.天からの声
4.雨女
5.ありのままで
6.心の手紙
7.エール
8.愛の泉
9.ただただ
10.心守歌
11.自分

 

彼女のメジャー・ファーストフルアルバムになります。

彼女のスタイルとしてはどうやらバラードがあるようで、
その声には深い森にしんと響くかのようです。
実直を重ねた声は、どのような天候においても、その存在を
際立たせるのではと感じました。
めずらしく8曲目はテンポがあるナンバーとなっており、
幅を広げんとする姿勢がうかがえます。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その216

PLAYGROUND

 

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MANU KATCHE

 

 

ECM 2016 1737321


1.Lo
2.Pieces Of Emotion
3.Song For Her
4.So Groovy
5.Morning Joy
6.Motion
7.Project58
8.Snapshot
9.Possible Thought
10.Inside Game
11.Clubbing
12.Song For Her(ver.)


parsonel
Mathias Eick(tp)
Trygve Seim(ts,ss)
Marcin Wasilewski(p)
Slawomir Kurkiewicz(db)
Manu Katuce(ds)

David Torn(g) on 1 & 12

 

メンバーにマルチン・ウォシレフスキが入っていたので視聴。
静と動のバランスが素晴らしく、一音ごとに広がる波紋が隅々まで
響き渡る印象を持ちました。
どこか上品さ、気品さを感じさせるスイングであり、ラウンジなどで
流してもその場を壊さないのではと感じます。
構成はクィンテットのため重厚。しかしその重さや厚さを感じさせません。
世界にはいい音楽がたくさん存在するものなのだなと実感した1枚です。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その215

GIANT STEPS + 6

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John Coltrane

 

AMCY-1001


1.GIANT STEPS
2.COUSIN MARY
3.COUNTDOWN
4.SPIRAL
5.SYEEDA'S SONG FLUTE
6.NAIMA
7.MR.P.C.
8.GIANT STEPS
9.NAIMA
10.LIKE SONNY
11.COUNTDOWN
12.COUSIN MARY
13.SYEEDA'S SONG FLUTE


parsonel

John Coltrane(ts)
Tommy Flanagan(p)
Cedar Walton(p)
Wynton Kelly(p)
Paul Chambers(b)
Art Taylor(ds)
Lex Humphries(ds)
Jimmy Cobb(ds)

 

session date & parsonel

April 1,1959

8,9&10

John Coltrane(ts)
Cedar Walton(p)
Paul Chambers(b)
Lex Humphries(ds)

 

May 4,1959

3,4&11

John Coltrane(ts)
Tommy Flanagan(p)
Paul Chambers(b)
Art Taylor(ds)


May 5,1959

1,2,5,7,12&13

John Coltrane(ts)(piccolo)
Tommy Flanagan(p)
Paul Chambers(b)
Art Taylor(ds)


December 2,1959

6

John Coltrane(ts)
Wynton Kelly(p)
Paul Chambers(b)
Jimmy Cobb(ds)

 

改めて聴きましたが、何とも豪華なアルバムです。
CDになってしばらくしてから、別テイク6曲が収録されています。
陣容だけ見てしまいますと、プレステッジでの録音なんじゃないかと思うほど。
録音は合計4日に分けて行われており、その大部分を

John Coltrane(ts)
Tommy Flanagan(p)
Paul Chambers(b)
Art Taylor(ds)

のクァルテットで収録しております。
ピアノが日本人好みのトミー・フラナガン。何かのご縁ですね。


さてこのアルバム、後の名曲となるものが多数収録されております。

1,2,3,6,7(オリジナル)あたりでしょうか。
4曲目はライブでも演奏しているのを覚えていますが、5曲目はそんなに
陽の目を見ていないと思います。

ジャイアント・ステップスはコルトレーンの作品の中でも重要視されております。
フリージャズに向かうための、スタートダッシュのような音に聴こえました。

 

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その214

The Look Of Love / Peter Nordahl Trio

 

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SOL J-0011


1.The Look Of Love
2.Lush Life
3.Autumn Leaves
4.At The Movies
5.Ore Polska
6.Lullaby
7.Hymn To Freedom


parsonel

Peter Nordahl(p)
Patrik Boman(db)
Rune Carlsson(ds)


日本でリリースされた、北欧人気のジャズピアニスト、ペーター・ノーダールの2作目。
ああ、これが北欧の、スウェーデンのジャズなんだと、不思議に納得してしまうリズムになっています。
楽曲は7曲と少し少な目ですが、イメージはジャケットの写真そのもの。
ゆっくりと、ただただ委ねるといったイメージに近いかもしれません。
比較的スタンダードな曲が並んでいますが、アレンジが違うと印象もがらりと変わります。
それこそが、ジャズのひとつの醍醐味なんだと思います。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その213

In Concert Volume Two

 

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Herbie Hancock,Freddie Hubbard,Stanley Turrentine
Ron Carter,Jack DeJohnette,Eric Gale

 

KICJ-2583

 

1.Hornets(Chicago)
2.Interlude
3.Hrets(Detroit)
4.Gibraltar

recorded

1&2 at the Chicago Opera House
3&4 at the Ford Auditorium in Detroit

 

parsonel
Herbie Hancock(p)
Freddie Hubbard(tp)
Stanley Turrentine(ts)
Ron Carter(b)
Jack DeJohnette(ds)
Eric Gale(g)


In Concertの第2弾。こちらもシカゴ録音とデトロイト録音が
収録されております。ジブラルタルも収録。
珍しい点として、いわゆるリーダー名義やバンド名義ではなく、
プレイヤーひとりひとりの名前がクレジットされております。
演奏に関しては相変わらずの迫力・白熱さを有しており、
第一線で活躍するプレイヤーの熱量とはどんなものかを肌で
感じることが出来る作品です。