つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

現状・現実を知ることが大事。これも立派な基礎です。

当時の断捨離を話す前に、そのころわたしはどれくらいの「モノ」を持っていたのでしょうか。


記憶を辿りながら綴っていきたいと思います。


まずそのころに住んでいた家ですが、3LDKだったのですが収納空間が見るからに多くあり、そこが決め手で住むことにし、10年間過ごしました。

 

自分の荷物は

・客間
・仏間
・寝室
・リビング
・廊下のクローゼット
・廊下の納戸

に分散して置かれていました。

 

これを詳細に書いていくと

 

・客間・・・ダンボール4箱~6箱(中身はコミックや小説などの本が大半)
・仏間・・・本棚1つとCDラック(15枚入り)が5つ
・寝室・・・クローゼットに背広3着・ワイシャツ15着・ネクタイ30本以上
      CDラック・小物が入った箱4箱
      箪笥の引き出し4つを独占(それぞれTシャツ・靴下と下着・デニムなどのパンツ類・スゥエットで使用)
      ハンガーをかける部分に半袖・長袖シャツ
・リビング・CDラック5段(1列に50枚程度)
      電話台の下の引き出しやラックに雑誌やら何やら
・廊下クロ―ゼット・・・コートやフライトジャケット類
・廊下の納戸・・・・・・うーん・・・思い出せない。

※結構忘れているようです。

 

 

ざっと思いつくだけでもこれだけあり、実際に整理のために仏間に広げたのですが、足の踏み場が一気になくなるくらいの物量でした。
収納している時にはまったくわかりませんでしたが、収納場所から出して広げてみたときに自分がどれだけモノを「ため込んでいたか」がわかりました。
衣類に関しては家人より多く持っていて、Tシャツひとつとっても20着近くは持っていたことがあります。下着も少なくても10日分。その他の衣類は少ないとしても多いのは明らかです。
CDに関しては600枚近くを所持しており、大半がジャズのCDでした。


これをカテゴリ別に仕分けていくことになるわけですが、さっとできるカテゴリもあれば、時間がかかるカテゴリもあります。

 

この現実を目の当たりにして、自分はなんてことを始めようとしてるんだろうと思ったほどです。
それでも結果として大ナタを振るうかのごとく整理を行い、家の中にスペースを次々と作ったのですから驚きです。


当時の写真を残してあったはずなのですが、探しても見つかりませんでした。
探してて思いましたが、デジカメ等で撮っていった写真も結構な数にのぼっています。
これもガラクタ整理の対象になるな。と思いました。

さ、次からはカテゴリ別の仕分けです。出来るだけ当時のことを思い返しながら書いていこうと思います。

 

 

先ほどまで大家族の石田さんの番組を録画したものを見ていました。

石田さんの家も鬼怒川崩壊で被害をこうむり、打ちひしがれながらも再起を目指す姿を見ていました。

 

その昔、札幌を流れる豊平川もその昔は大雨が降った時は氾濫して近隣に被害を与えていたと聞きます。
その被害を食い止めるため、川の流れを変えて今の川のかたちになったようです。


ひとは、自分が無力だと感じることがしばしばあるのではないかと思います。
わたしも何度かそうだと痛感する出来事に遭遇し、人生を投げ出すこともいとわないところまで来ていました。

でもそんな山あり谷ありを経験して今ここにいるというのは、それも自分が決めた人生なのかもしれませんね。