つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

衣装持ちでも整理のときは必ずやってきます。

さて、本番の自分のモノの整理です。


最初は「衣類」から始めました。

理由は特になく、本のとおりの順番で行うことにしました。

 

衣類の詳細を整理すると、これくらい持っていました。


・Tシャツ(カジュアル)・・・20着以上
・Tシャツ(仕事用)・・・・・7着ほど
・靴下・・・・・・・・・・・仕事・カジュアル含めて10足以上
・下着・・・・・・・・・・・10着ほど
・デニムパンツ・・・・・・・6本
・ワークパンツ・・・・・・・2本
・スゥエット・・・・・・・・7着ほど
・ワークシャツ・・・・・・・10着以上(半袖含む)
・ボウリングシャツ・・・・・4着
・アロハシャツ・・・・・・・4着
・Yシャツ・・・・・・・・・15着ほど
・背広・・・・・・・・・・・3着
・ネクタイ・・・・・・・・・30本程度
・革靴・・・・・・・・・・・3足
・ブーツ・・・・・・・・・・5足
・スニーカー・サンダル・・・3足
・ジャケット類・・・・・・・7着ほど

これくらいだったと思います。


書き出した数をご覧いただいて、多い・少ないの反応は様々だと思います。
ただ明らかなのは何回も着用して色も褪せ、袖や襟が傷んでいたり何度も洗ったことでサイズが小さくなったりしたものも含まれていました。
それを律儀に着まわしていたほどです。

 

 

 

どうしてこれほどの衣類を持つようになったのか。

その理由を探ってみると、大学時代の「スクーリング」にありました。

 

大学といっても当時は大学の「通信教育部」に学籍を置いておりました。
通信教育部(通教)は在籍期間の多くを自宅、または自分が普段生活している地域での自主学習に委ねられます。
しかし法令で規定単位分は大学のキャンパスに「通学」して取得する必要があります。
しかし遠方の学生はそう頻繁にキャンパスに通うことは困難なので、年に1・2回ほどまとめて授業を受けに行きます。

 

これが「スクーリング」と呼ばれるものです。

 

スクーリングは夏と秋にありましたが、夏に行わるものは2週間ほどの期間でみっちり授業を受けることが出来ましたので、そこに焦点を合わせて生活をしていました。


荷物は事前に宅配で大学の寮に送っておき、期間内は生活をさせていただきます。
洗濯機などの設備ももちろんあるのですが、なんせ東京の夏は暑く、着替えは多ければ多いほどよかったのです。
そのため、最悪のケースを考え、1週間は洗濯できなくても大丈夫なほどの衣類を持つことにしました。

 

その習慣がずっと続いていたわけです。

 

おまけにですが、ファッションに「そこそこ」のこだわりがあるせいか、自分で購入した衣類を着ることができなくなるぎりぎりまで所持し着用していました。
そのため新しい衣類を購入しても古くなってしまった衣類は捨てることはなかったのです。ひとつのモノを大事にするといえば聞こえはいいのかもしれませんが「収集癖」や捨てることを「考えず」に来てしまった結果が、これほどの物量の衣類だったと考えます。

 

「収集グセ」や「とりあえず」「なんとなく」というのは誰にでもあることで、極端な例を除いては(一般的にゴミ屋敷と呼ばれる状態)改善は可能だと思います。
もちろん、原因と結果や概念などを理解することが大切なのですが、今回は整理の流れを振り返ることに重きを置いているので、そのあたりは後述します。

 


さ、それでは整理です。


読んだ本には「ときめくか、ときめかないか」で判断すると書かれています。

 

この2つ以外の選択肢はないので、ときめくかそうでないか判断がつかない、といった場合も「ときめかない」に分類されるようです。
今思うと、あまり深く考えずに直感で選り分けていくのに近いのかもしれません。
その時は有無を言わずこの方法で行いましたが、やはり迷うときは迷いますね。

そんなときは無理に選別せず「保留」のような形で後日判断する、というのもアリだと思います(個人差がありますし)。


整理自体はさくさく進みました。
大がかりな作業になると踏んでいたので、あっさりとした展開に肩すかしをくらったような印象を受けました。


整理はわずか1日で終了。

 

衣類は整理がしやすい項目かもしれませんが、それもやはり人によると思いました(男性と女性では違うような気がします)。

 


そして処分方法ですが、当時の家の近所には「衣類等」を買い取ってもらえるお店がありました。目視で売り物になるものとならないものを更に選り分けて、売り物になるものを買取依頼。


そこのお店の良いところは、もちろんブランドものであれば1点でも値段がつきますが、それ以外のものについては「衣類の重さの合計」で買取値段が決まるということ。
金額はキロ/円という具合だった(はず)なので大きな金額での取引にはならないのですが、それでもお金になるのですから大歓迎です。


札幌市の場合、一般的に言う「燃やせるゴミ」は札幌市指定のごみ袋(有料)がありますので、結果として処分費用を浮かせることにもつながったのです。

 

こうして衣類の整理は特に大きなハードルもなく終わりました。
それでもごみとして捨てるときには40リットルの袋を何枚か使用。
手放す段階で見てみると、実にたくさん持っていたことがわかります。
当然、自宅とゴミステーションとの間を何回か往復し、この時の衣類の整理は無事に終了しました。

 

次回は「本」の整理に入ります。

 

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本日、遅ればせながら北海道神宮へ初詣に行って参りました。
まだまだ参拝に訪れる方々(観光客含め)が多く、賑わいを見せる境内は気分があがります。


それにしても今日は冷えた一日でしたね。

「本年もどうぞよろしくお願いいたします」とお伝えし、神宮を後にしました。

 

あまりにも冷えたので、帰宅後すぐにお茶で暖まったことは言うまでもありません、笑。