つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

可能性を諦めない。「住みたい!」物件と出逢うまでの道のり

物件を見て、決める際にはおおよそ「不動産屋さん」を通して契約を行います。

 

しかし、その不動産屋の実に多いこと。

大手はもちろん、その町の不動産屋を含めるともの凄い数になります。


ですが、それらを1軒1軒回って物件を探すことはかなり困難です。


そのため、ネットや雑誌、大手不動産のネットワークを使いながら希望の物件を探しました。

 

 

 

各会社を回って学んだことは

「1件の物件情報は1社で押さえているものもあれば、数社で押さえているものもある」

ということでした。


例えば

常口アトムでも

不動産のビッグでも


同じ建物の同じ部屋を情報として所有していたりするのです。
良く空き店舗の窓に複数の会社の「入居者募集」のポスターを見ることがありますが、それが住居においても同じだったというわけです。

 

上記を踏まえて物件を見ていくと、

常口アトム
不動産のビッグ
エイブル
アパマンショップ

は、どこも似たようなタイプの物件を取り扱っており「ここだ!」と言える物件は見つかりませんでした。

リサーチしていく中で「住みたい地域の不動産店舗」にも行ってみましたが、残念ながら不発の結果が続いたのです。

 


「この日までに物件を決めよう」としていた期日が間近に迫る中、物件が決まらない・・・・・
今回は諦めようか、と家人がトーンダウン気味でつぶやいたのですが、この流れでわたしが切り出した一言は


「最後に行ってみたい不動産屋がある」


というもの。

 

 

それが

 


「北章ハウザー」でした。

 

 

名前だけは(失礼ですね)知っていた不動産屋でしたが、この時点ではまだ未使用。
なんでこの不動産屋にかけたかというと


「ブログでの書き込み」


でした。

 


もうどのブログを読んだかは忘れてしまいましたが、要約するとどこの不動産店舗でも同じような対応と物件を見せられ諦めかけつつ北章ハウザーの扉を開けたら、なんとも心優しい対応だったということと、そこで無事に住みたい物件が見つかったということ。

 

こういったエピソードは枚挙にいとまがないかもしれませんが、まだ訪問していないこともあったので飛び込みで行くことにしました(しかも直前に他の不動産店舗を訪問した後)。

 

突然の訪問でもスタッフの方々は快く対応してくださり、リズムよく物件を紹介していただき、その日のうちに近隣の物件を下見するまでに至りました。
ただ、その日のうちに「住みたい」物件は見つからず、後日何度か訪問して下見を繰り返す、ということを続けていたある日のこと。

 

ちょうど、いい場所で部屋に空きが出来た、という一報が入ったのです。

それが現在の地、宮の森。

 

早速下見です。

 


まだ清掃も入っていない段階でしたが、希望条件が整ったお部屋でした。

家人のご機嫌も上々。

 


最後まで引っ越しを渋っていたわたしでしたが、不動産屋さんと家人の後押しもあり、この地に移ることを決めました。


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きょうのオラクルカードは

 

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No.34「喜び」です。

 

 

キーワードは「仁愛」「好意」「神聖なるギフト」「道義心」「哀れみ」

 

本来、わたしたちがおこなうことの原点やその先には

 

「喜び」

 

「感動」といった

 

何かしらこころや魂を揺り動かすものがあるからだと思っています。


しかしながら、そればかりも言ってられないというのが実状だと思います。


そんな「実状」のなかにどっぷりと浸かってしまうと本来望んでいないものごとに「締め付けられる」場合があります。

マイナス思考といった「苦しみ」「悲しみ」「怒り」など・・・


ほんとうは「プラス」になることを求めて始めたことが、いつしかまったく逆の状態になっていたということはあるのではないかと思います。

 


おおきな喩(たとえ)ですが

わたしたちは何かを「所有」すると知らず知らずにその何かに対し「執着」を持ちます。
それは期待でもあるでしょうし、支配になるかもしれません。

ただそのバランスが崩れ始めると、何かを「所有」していることが苦しくてしょうがなくなります。
その苦しさがどんどん蔓延してくると、考えることや判断することにもより多くの時間を割いてしまうことになります。

もし「これは本来望んでいたことと違う」と自分の中で認識が出来たなら

 

 

「手放す」

 


ことをおこなってみることです。
それは「何か」だけではなく、マイナス思考すべてを「手放す」ことを含めて。

 


人は「手放す」ことで立ち位置が変わり、今まで気づかなかったことを知ることができます。

 

それは本来生きるために自分が抱えた「テーマ」かもしれません。
その「テーマ」がしっかりと自分の「軸」として確立した時には、手放したものを再び「所有」してもいいのではないかと思います。