写真には
・引越し業者の名刺
・引越し業者の見積書(当時のもの)
・引越しまでにやるリスト
・各業者のとのやりとりを記載した紙
が、写っています。(よく保管していたものです 笑)
多くの業者にお声がけして見積もりをお願いしましたが、各社それぞれに反応が違ったのはとても興味深く、たいへん勉強になりました。
違った視点で見れば、引っ越しに関しては業者にお任せというイメージが強いため、「どのようなトークでも」うなずいてしまうかもといった印象を持ちました。
以下、簡単にではありますが引越の環境条件としては以下の項目が注目点としてピックアップされました。
・階段orエレベーター
・2階以下かそれより上の階か
・重量のある家具や電化製品はどれくらいあるか
・その他の持ち物やかさばるものはどれくらいか
これはほんの一部ですが、見積もりの際にもかなり細かく項目を入力した記憶があります。
しかし頑張って入力したとしても
「実際に訪問しないと金額はわからない」と言われるのが大半。
これには驚きましたし、正直呆れました。
簡単な入力(分量的に)であれば納得ですが、10分近くの入力は「長い」と感じる側にあると思います。ましてや家にあるモノを確認しながらの入力になるので、状況によってはもっと長くなる可能性があります。
今はどうなっているかわからないですけど、このままやっていれば大なり小なり
クレームは発生しているでしょうね。
しぶしぶ了承し各業者と訪問日時の打ち合わせをしました。
4・5日ですべての業者に来てもらい、そこから2日間ほどかけてどの業者にしようか決める算段で進めていきます。
この時点ですでにめんどくさい(笑)
でも決めたのです。「なんでもお任せ」はやめようと。
それが「この部屋を去る者の礼儀」のように感じたのです。
見積もりの順番は
1.グッド引越センター
2.引越のプロロ
3.引越のサカイ
4.日本通運
5.引越マニア
6.アート引越センター
7.引越屋バンバン
8.引越屋本舗
9.ヤマトホームコンビニエンス
※2016/02/05上記順番訂正
となりました。
ネットで見積額を提示してくれる業者さんもいましたが、現実味が湧かなかったので、結局訪問をお願いすることに。
ここで、いきなり1社脱落しました。
それが「引越のサカイ」です。
今となっては確認の取りようがないのですが、なぜか「予約した日の訪問時間が間違えて」伝わっていました。
その時間帯にはすでに他の業者さんを呼んでいたので、事情を説明し、今回はご縁がなかったこととさせていただきました。
引越のサカイというと、周りでは面白いほど「いい話」を聞かないのが特徴。
実績ナンバー1といったCMや、見積もりだけでお米プレゼントといったキャンペーンも行っていたようですが、何が不評を買っていたかというと
「執拗な営業」
だそうです。
実はネットの見積もり依頼を行っていちばん最初に電話で連絡が来たのが「引越のサカイ」。
ネットでの依頼が終わって5分もしないというは驚異的で「え、もう!?」と、若干引くぐらい 笑。
会社の後輩の引越の際の見積もりも取ってみたことがあるのですが、初期の段階で押せ押せのトークをしており、後輩も「ありえない」と言っていたほどです。
ウソかホントかは不明ですが「ウチに決めてくれるまで諦めません」といったことを電話連絡の際に仰ったり・・・という、ちょっと残念な「熱意」があるようです。
いまは改善されていると信じましょう。
今回はそんな心配もなくなり(笑)、実質8社での見積もり合戦となりました。
1社1時間という見積もりで8時間頑張ればいいだけ・・・と思っていたのですが
そうは問屋が卸さぬといった具合で様々な攻勢を仕掛けられ、見積もり期間中翻弄されたのでした。これはもうれっきとした消耗戦です。引越が近いということもあり、焦っている利用者の気持ちを見透かすかのような営業があったのはほんとうに残念。
各社別の印象については、別の日記に書いていくことにします。
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きょう引いたオラクルカードは
No.12「過去生」です。
キーワードは「先立つ存在」「自分のスピリチュアル史」
こちらも2回目の登場となったカード。
ひとによりけりだと思いますが、あなたにとって「過去」とはなんでしょうか。
振り返りたくないものだったり、誇れるものだったり、ひとの数だけ過去があります。
いまこうして過ごしているあいだにも、すぐに「過去」は生成され、記憶の中へ補完されていきます。
その中で、後悔した出来事というのは誰もが持っていらっしゃると思います。
それは本当に思い出したくない出来事だったりします。わたしもそのような出来事は経験しています。
往々にしてひとは、過去となってしまった出来事のうち、どれほどのものを納得して「完結」させたでしょうか。
特に相手がいる場合、ピリオドかどうかもわからないまま音信不通になってしまった、ということもしばしばあると思います。
これは半ば強制的に決着をつけたものであり、その出来事が抱えていた「ほんとうの課題」に取り組み、完結(比喩です)させたわけではありません。
そのようなことを繰り返しながら、ひとは多くの過去に隠されている「課題」を「棚上げ」してしまっています。
その課題を片づける必要があるときには、これから先の出来事の中で「同じような」ことが現れてくる。
それは「いい加減に進みなさい」と指摘されているかのようです。
振り返りをするのは集中も必要ですし、考え抜く時間も必要です。
そのなかに隠された「本質」を探し当てることで、無意味だと感じていた時間も「前例のない」貴重な歴史になるのだろうと思います。