引越前に行ったこと。
それは「空間浄化」でした。
これを引越荷物の搬入前にやりたいと提案を受けたときは、正直「???」でした。
そもそも「空間浄化」って何?という感じでしたから・・・・・
という訳で、渡されたのが1冊の本でした。
タイトルは「ガラクタ捨てれば未来がひらける ~風水浄化術入門~」 小学館文庫
著者はカレン・キングストン(英国人)
プロフィールを見ると、かなり前から日本でいう「断捨離」を実践・研究してきた人だとのこと。
なので日本で広まった「断捨離」よりは歴史があるという認識でいます。
この方は風水にも通じているようで、そこで生まれたのが「ガラクタ整理」と「空間浄化」だそう。
この本には「自宅向け」として空間浄化のやり方がレクチャーされています。
ではなぜ「空間浄化=スペース・クリアリング」を行うのが良いとされているのでしょうか。
まず、この世界にはいろんな「エネルギー」があるとされています。それは皆さんもご存じのはずです。
その多種多様なエネルギーに囲まれて生活をしているわけですから、自分の生活空間に存在するエネルギーはできるだけ「清浄」な状態であればいいと考えられています。
しかしながら、エネルギーは時間が経つごとに変質していきます。
はじめは良いエネルギーだったものが、時間が経つにつれ「滞った」ものへと変化していきます。
それは決して目に視えるものではなく、感覚として感じるものだとされています。
わたしたちも「雰囲気」といった表現で、その利用する空間を形容しているはずです。
その雰囲気が良いものでなければ、その空間に滞在しても「良い影響は決して受けず、かえって悪影響を及ぼす」ということになります。
加えてそのエネルギーは「蓄積」されていきます。まさしくゴミ等と一緒なわけです。
ゴミは定期的に掃除を行えばある程度は除去できますが、エネルギーはそうはいかない、といったところです。
「そんなの、関係ないでしょ」
はいはい。ごもっともです。
そう思われても仕方ないですよね。
でも
「居心地がいい」
と感じる部屋と、一刻も早く後にしたいと感じる部屋がある。
そういった経験はされていないでしょうか。
それが部屋にある「エネルギー」だとしたら。
自分が生活している場所における「エネルギー」だとしたら。
居心地がいいものがいいでしょうか。
それとも、なんともいえない雰囲気のものがいいでしょうか。
と、ここでは問いかけをしておくに留めておきます。
今回は家人からの提案で我が家ではこの「空間浄化」を行うことにしました。
理由としては
・前々の住人の生活していた「エネルギー」が残っているから一度リセットしたい
・ここでの生活を「良いもの」にしていきたいから空間もキレイにしたい
が、主な理由となります。
つまりは
この地で「最高のスタート」を切るための起点としたい
ということでした。
当時のわたしは「まぁそういうことなら・・・」という感じで了承し、まだがらんとした室内で空間浄化を行うことにしたのです。
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きょう引きましたカードは
No.48「認識」でした。
キーワードは「気づき」「認識」「把握」「洞察」
なんとなくという考えですが、人は長い時間と労力をかけて「気づき」を得るものだと思っています。
無論、把握することも洞察をすることに関しても、その礎となるものがなければ行うことは出来ません。
しかしながら、わたしたちは常に「ヒント」をもらっているとしたら、果たしてどう思うでしょうか。
テレビ番組での出演者のコメントや歌の歌詞、新聞での記事やネット上のコメントなどなど。
そこに「気づき」を得ることも今は少なくないはず。
もはや、そこまでのプロセスに「時間」は関係なくなってきているのかもしれません。
あなた自身が塞ぎこんでしまっていては、得られるものも得られないし、気づけるものも気づくことはできません。
逆に日々の出来事を楽しみ、今を生き切るという気持ちでいらっしゃれば、実に多くの材料を受け取ることができます。
頭の中で行われている洞察⇒気づき⇒認識⇒把握のプロセスは、頭の中だけで完結させてはもったいないことだと思います。
それをアウトプット、世の中に出してこそ他の人たちにも「気づき」を与え、世界が認識していきます。
そうすることで、小さな波紋からやがては大きな波に変わって、時代が動く原動力となります。
過去わたしたちの祖先はそのようなムーブメントを起こしてきました。
それが、わたしたちにできないはずがありません。
You are light.
このカードに刻まれている、文章の最後にあることばです。
わたしたちは闇の部分ももちろん抱えています。
しかし、あなたは「光」であるとこのカードは断言しています。
そこから感じる「無限の可能性」を、この時代は感じてほしいのだと思います。