※連日の悪天候のため記事をまとめる時間の確保が難しく、読者のみなさまにはご迷惑をお掛けしますが、現時点での記事をアップ致します。記事の追記や修正については明日行いますので何卒ご理解をお願いいたします。
⇒3/2 オラクルカードの文章を追記。
合わせて全体の構成の修正を行いました。
ガラクタ整理シーズン2も終盤、引越日当日の模様を書いていきます。
引越業者は「アート引越センター」にお願いしました。
こちらの業者はよくテレビ番組にも取り上げられておりまして、その研修内容については多くの方がご存じなのではないでしょうか。
また、引越元と引越先の近隣住民にも「ご迷惑をお掛けします」という配慮から、自社のティッシュを持参しての訪問を行うことでも有名です。
わたしも家人と一緒に引越元・引越先の近隣の方へご挨拶に伺いましたら、引越の数日前には業者さんが挨拶に伺っていたようです。
引越日の朝、アートさんが自宅に到着。
そして作業員のかたたちと顔合わせし、作業開始。
テレビで見たとおり、清潔な身なり。靴下も新品に履き替えます。
作業もてきぱきとされておりました。
目を見張ったのが「養生(ようじょう)」。
これは建物の壁といった箇所に「傷がつかない」ように保護をするという作業ですが、これがまた早い。
運び出しの経路の確認や、必要な作業を次々確認しては出していく様を見て、完全に口がぽかーんと開いていました。
運ぶダンボールの数は相当数に上ったのですが3ついっぺんに運ぶのはアタリマエ。
作業員さんの腰が心配で仕方ありませんでした(大丈夫ですよーとは仰っていました)。
家電や大型家具の養生もこれまた早く、部品の取り扱いに関しても「○○をこうしてから運びます」といった説明も逐一してくれました。
もちろん、搬入先でも元通りにしてくれ、立会いのもとに最終確認をする徹底ぶりでした。
かなり早いタイミングで搬出が終了し、余裕をもって新居へ移動。
がらんとした部屋の掃除を簡単にでも済ませてから新居に向かうことが出来ました。
新居への搬入もスピーディーに進みました。
搬出の際、ダンボール箱に「どの部屋に運ぶ」というのをあらかじめ記入していたので1か所に集まることもなく、大変効率的に進みました。
新しい洗濯機はこの日に納入であったため、ドラム式はマンションの入り口に置いてもらい、新しい洗濯機を設置してもらった後に回収してもらいました。
搬入もほぼ時間通りに終わったのですが、前の家の明け渡しがまだ済んでおらず、管理会社さんから「何時ごろくるの?」といった連絡があるほど詰まった状況になりました。
明け渡しはスムーズにいけばよかったのですが、引越後に設定していたため、結果時間を押してしまう展開になってしまいました。ここは正直反省です。
明け渡しの際は特に大きな問題もなく、こちらの負担もなしで万事解決。
厚別の家と、あたたかくしてくださった大家さんとのお別れとなりました。
10年間お世話になった家を離れるときは、何ともいえない気持ちになりました。
それは悲しさもあり、ありがたさもあるという複雑なものでした。
それをわかっていても、引越を決めたこと。
次に進むことを選んだこと。
それは知らず知らずに「展開を起こす」ことを胸に秘めていたのかもしれません。
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きょうから3月。
その最初の日に引いたカードは
No.44「イニシエーション」でした。
キーワードは「活性化」「推進」「力の増大」「霊的儀式」
この単語を使っている宗教団体があったので、ことばにあまりいいイメージはありませんでした。
念のため辞書を見てみますと
「加入・入会・入社」
「手ほどき・伝授」
といった意味があるようです。
閏日(うるうひ)の翌日ということで、新しい月の最初の日。
クレッグは「新たな始まりと展開」と述べています。
新たに何かが○○する、というのはとてもいい流れの中で起きたり、困難の中で変容したりします。
状況が進化していく過程では、その力が「ゆるやかな」ものであったり逆に「激流」であたりもします。
そして、これまでのものがまるで通用しなくなったりですとか、いつのまにかこれまでの経験が融合されて新しいスキルのようなものを身につけていたりもします。
これまでの環境が「がらっと」変わる。
それはある意味「次の段階」に」入った証とも言えそうです。
この日の夜にお寿司を食べに外出しましたら、やはり悪天候で予約のキャンセルが入るほどの状況だと大将は仰っていました。
それでもわたしたちのあとに2組ほど入店されましたが、そのうちの1組がなんと婚姻届を提出されたばかりの新婚さんでした。
店を出て思いましたが、これもれっきとした「イニシエーション」だと感じました。
社会のなかにおいては必要な書類を提出することで所定の手続きを行い、何かを変更したり、加えたり減らしたりしていきます。
しかし結婚といったようなことに関してはもちろん書類の提出も必要ですが、お互いの意識の中ではしっかりと「夫婦なるための儀式」が行われ、書類では言い表すことのできないものがもたらされているはずです。
友情・恋愛感情・仕事上での信頼関係など、何かひとつの「出来事」ではなく積み重ねで重厚なもの、より深いものへと形成されていくものもあります。
次の段階へ進もうとしているとき、そういった社会形式上では表現が難しいところから光が輝き始め、ビッグバンのような歴史的出来事が訪れるのかもしれません。