つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

整理棚からひとつかみ。 邦楽編 その4

 

※休筆中のため、しばらくのあいだは書き溜めておいた記事をあげています。
 
「ブログを毎日更新する」ということと

「1日のアクセスがゼロでも更新する」ということを

 

信条としてやっていますが、これも今となっては揺らいでいるくらい。

ただ、続けているうちはどんな記事でもアップして、首の皮1枚でもつなげていこうという、

 


そんな気持ちです。

 

 

 

わたしのうた / 石野田奈津代

f:id:maruyamabase:20160420201012j:plain

 

 

 

DDCZ1415

1.60億分の1
2.バラ色
3.会いたい人
4.運命の人
5.どうしたって
6.深海
7.メロディー
8.夕凪
9.オリオン
10.なにもない
11.たとえば今日

帯には
いしのだなつよ「ひまわり」から8年。
泣きながら歌いました。

とのコメントが載っています。


個人的に思うことは、彼女はメジャーデビューを果たしたけどその後はうまくいかなった印象が強い。
そして歌うスタイルを試行錯誤しながら、歌い続けてきたのだと思います。

泣きながら歌うとは、どんな気持ちなのだろうと考えました。

それはおそらく「歌えることがどんなに嬉しいことか」という境地なのだと思うのです。

60億分の1はその後再メジャーデビューするときのシングルに収録され
オリオンは個人的に泣きながら聴ける彼女の代表曲となっています。


きみのうた
わたしのうた

と、シリーズのようなカタチでリリースされた彼女の作品には、歌うことを楽しみながらいろんなアプローチで聴く側のこころに「届けたい」といういのちが宿っているのかなと思いました。