つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

あの日のこと。 ~勲章と肩書が大事ではない。弱さを誇れと誰かが呟き、魂のアクセルを少し踏んだ。~

 

全快とまではいかずとも、この段階で出来る範囲での展開を少しずつ起こしています。

 

 

 

 

 

しかし肝心の「ことば」についてはまだまだ症状が重く、メールすらも満足に処理することが出来ません。

 

 

 

 

そのため「文章」以外のタスクを処理していくことになります。

 

 

 

 

 

 

 

「ただ、目の前のことを淡々とこなす」

 

 

そういった無心のような気持ちでタスクの処理に臨んでいました。

 

 

 

 

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写真はリストを作成した当初のもの。

 

 

 

 

日付は4/24とあります。実質家庭内別居は数日間だったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

4/24付のリストには39項目のタスクがあり、処理が終わったものから赤ペンでチェックをつける流れにしました。

 

とはいってもすぐに手をつけることができないものも含まれているため、簡単に処理できるものから手を付けていくことにしました。

 

 

 

 

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翌日のリストはぐっと減って26項目。

 

 

 

ここで「お金」に関わるタスクを処理しています。

 

 

 

 

 

 

 

それは「料金見直し」。

 

 

我が家のネット環境が変わったこともあり、契約内容を一度確認することにしたのです。

 

 

 

まずは引き落とし額を確認。その後にWeb上で契約内容を確認しました。

利用サービス名が「???」だったのでサポートセンターでサービスの中身を確認し、そこで不要のものは解約しました。

 

 

携帯(スマホ)やネットの契約時は条件としてあれこれといろんなサービスをオプションとして契約することがままありますが、乗り換えなどで契約内容が変わったとしても自動的に「解約」にならないサービスがあったりします。

 

また、サービスの解約にも「契約期間の縛り」があったりするので、問い合わせて確認をしたほうが確実です。

 

 

 

 

 

結果、サービスの解約と契約内容の一部変更の処理をお願いして「どれくらい」の金額を浮かすことが出来たのかと言いますと。

 

 

 

850円/月 (年間9.700円)

 

 

 

でした。

 

 

 

 

 

 

年間約1万円の節約。

 

 

金額としては少ないかもしれませんが、それでも経費を浮かせることには成功しました。

 

 

 

 

 

 

その他には「企画をつくる」。

 

 

 

単発でもいいので、イベント等で展開できる仕事の案をざっくり書いていく。

 

 

 

収入に関しては、黒字になればOKという条件で簡単な企画書を作成しました。

 

 

 

 

 

 

その中で実現した企画が

 

 

 

 

「とみさわ珈琲」

 

 

 

 

でした。

 

 

 

 

 

これは月イチで開催されているイベントの珈琲部門を担当させてもらうというもので、もともとはそこの主が珈琲を淹れていたのですが、その淹れ方が斬新(笑)であったため、代わりに淹れて提供していたことがそもそものきっかけでした。

 

これまでに2回やらせていただいていますが、お陰様でホット・アイスともに好評をいただいています。

 

収入はそれほど多くにはならないのですが、経験と自信がつきます。

これはお金では得ることのできないものです。

 

 

赤字も出ない。経験も積める。自信がつく。

小さいけれども、とても大きな一歩を歩ませてもらっています。

 

 

 

 

 

 

 

そして、こんな変化が出てきました。

 

 

 

 

「竹内さんが言ったことを素直に聞くとしたら」

 

 

 

こんなテーマで「自分はどのように仕事をしていくか」について考えたりしました。

 

 

 

 

 

 

まだまだアウトプットが難しい状態でしたが、頭のなかで想像を巡らせることは出来ました。

 

そうやっていき、徐々にフットワークを軽くしていきます。

 

 

 

 

 

 

結局、竹内さんからのメールに返信できなかったので、大事な仕事と、必要なスキルを学ぶ機会を失いました(竹内さんからのメールは5月6日に届きました)。

 

見えはしなかったものの「期日」に間に合わなかった「先延ばし」していたことはどうなったか。

 

 

 

結果は、自分にとっては「痛手」となる展開を生みました。

 

 

 

 

 

それでも、今できることをやるしかありませんでした。

 

それが、これから何をするにせよ、確実な方法だと感じたからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イベントが終わってからおよそ2週間後にやっとイベントの総括(反省会)を家人とふたりで行うことが出来ました。

 

 

学ぶべき点、失敗したところ、嬉しかったことなどを共有し、また次に手がけるであろうイベントに活かすことを確認し、ここでようやくイベントの全行程を終えることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

物質として存在する「モノ」以外にも整理しなくてはならない対象というのは意外にもたくさんあります。

 

それらを少しずつでも「処理」していくことが大事なんだと、他ならぬ自分がひしひしと感じ始めていました。