あの日のこと。 ~積み重ねの足跡を知ると、いつもの景色ががらっと変わる。~
今月も無事に「森のCasa Cafe」終了しました。
先月に続きぐずついた天気となってしまい、アイスコーヒーの出番が中々来ない 笑。
それでも、月イチのこのイベントは大変楽しみで、毎回新鮮な出逢いとお料理、そしてスイーツが待ってくれています。
おみくじ!
規模は大変小さいイベントですが、会場に来られた方は確実に何かしらの交流をはかることができ、お食事や施術以上のものを持って帰られている実感があります。
今日は写真には収めなかったのですが、とても元気な赤ちゃんがお客様としていらっしゃり、終始明るく楽しい雰囲気を演出してくれていました。
はい。もちろんその子のお母さんの許しを得て一緒に遊ばせてもらいました。
いっしょうけんめいおしゃべりをしてくれて、とても楽しかったです。
札幌名物?スープカレー。
スイーツもお手製。いつも感心します。
月に1度のペースではありますが、会場に赴くことで「時間の経過」を確認することが出来ます。
それは窓から見える風景や、出てくるお食事、お部屋に太陽の光が射す時間の長さなど、様々な点で「どう変わったか」を確認することが出来ますが、わたしたちはふしぎと自分自身の「1ヶ月の変化」については特に確認することもせず、ついそのまま過ぎ去ってしまう傾向にあるように思います。
例えば「勉強」であれば「テスト」があるので、勉強の成果を確認することが出来ますが、社会人になってからはそういった「テスト」はありませんし、勤め先でもそういった動きはなく、常に「結果」を求める体制になっているため、ふと思うと結構シビアな環境に身を置いているんだな・・・と思いました。
では「変化」または「ここまでの間、自分がやってきたこと」を確認することは意味がないのか?と思ってしまいますが、これは違うと思うのです。やはり「やってきたこと」の積み重ねを確認することで「自信」につながり、気づいてみたらビッグなことをやってのけていた・・・ということも十分にあり得るからです。
それは定期的に「自分を褒める」ことにもつながり、緊張と緩和のバランスを保つことができるようになるとともに「次はここまで」といった意欲も生まれてくると思います。
イベントが終わって、竹内さんが東京へ戻ったのが4月19日。
どん底まで沈んで。浮かび上がって。また動き出して。
1ヶ月後、5月19日までの間に自分は何をしてきたのか、ふと思い立ち書き出してみました。そうすると、
これだけ!
こうしてみると、結構なタスクを実行していることがわかります。
数えてみると
25項目!
ガラクタ整理がすべてではないですが、先延ばしにしていることをひとつずつ、着実に減らしていった結果がこうなりました。
これを書き出し終えて、改めて見返してみますと
「すごい」のひとことでした。
自分が手掛けたことなので、その項目ごとに自分が「どう動いたか」という記憶がフィードバックですぐに出てきます。そのため「簡単だった」「意外に苦労した」という経験も、その項目から瞬時に読み取ることが出来るので「たった」25項目だったとしても、わたしにとっては25項目「も」のタスクの処理になったのです。
こうしてアウトプットすることで、1か月間の頑張りがわかる。
頑張りがわかれば、自分を認めてあげることができますし、自信にもつながる。
習慣づけるまでがちょっと大変かもしれませんが、癖をつけると楽しくなると思います。
だって「自分はなにもしていない」ではなく「自分はこんなに頑張っていた」に切り替えることが出来るんですから。
誰かに認めてもらうことが重要ではなく、自分で認めてあげること。
それはひとつの「欲求」を叶えるのではなく、昇華させるワークになる。
わたしは竹内さんに対して「承認欲求」を抱いていたのだと思います。
頑張ったんだ。
減らしたんだ。
あれもこれも整理したんだ。
だから
だから
認めてくれ。
褒めてくれ。
なんだか餓鬼っぽいですね 笑
こんな感情を「整理」というか「昇華(浄化?)」する手がかりをつかんだ気がしました。
新たな一歩を踏み出せる。
そんな力が、漲りました。