つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その15

6月24日まで不在にしている間は、整理棚からひとつかみをお送りします。

 

 

 

Anything Goes! / The Dave Brubeck Quartet plays Cole Porter

 

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SICP 1011

1.Anything Goes!
2.Love For Sale
3.Night And Day
4.What Is This Thing Called Love
5.I Get A Kick Out Of You
6.Just One Of Those Things
7.You're The Top
8.All Through The Night

Dave Brubeck(p)
Paul Desmond(as)
Joe Morello(ds)
Gene Wright(b)

Rec
December 8,1965 at1.3.4.8
January 26.1966 at2
February 17.1966 at5.6.7

on NYC

 

 

このクァルテット絶頂期のなかの作品。
ピアノは相変わらず流麗ですが、ベースとドラムのリズムがかなりジャズで、思わず「うーん!」とうなってしまいたくなります。
アーティストの人気投票でも名を連ねていたのだそう。なるほどと思わせる演奏を聴かせてくれます。


ブルーベックのピアノは本当にきれいという表現が合っています。
たとえそれはどんなにリズムの調子を変えていっても、決して変わることのない「軸」のようなものです。