つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

「シンミチミチミチ」。

車を運転される方は、初めて行く場所を確認する際はどのような方法で確認していらっしゃるでしょうか。

 

 

 

 

その昔、わたしは道路マップの本を購入しては車に積み込み、それでルートを確認していました。

 

しかも配達の仕事をしていた時期もあり、その時にはゼンリンの地図であったり、前述の道路マップで経路を確認しながら、1日100kmはゆうに走行していたこともありました。

 

1日100kmは札幌市内での走行だったため、ガソリンスタンドの馴染みの店員さんも

 

 

 

 

 

 

 

「まじっすか」

 

 

 

 

 

 

 

と驚く状況。

 

配達専用の車ではなく自家用車でそれですから、使う側としてはメンテナンスが心配でした。

 

 

 

 

 

 

時は変わり、GPSを有効活用した機器として「カーナビゲーションシステム(カーナビ)」が登場しました。最初は機器にデータを取り込む形でしたが、近年はアップデートするようになったみたいですね。

 

更に時代は進み、スマートフォンが出てきてからは「アプリ」でカーナビの役割を果たすものが登場したため、ぐっと利便性が高くなった印象を持ちました。加えてスマホアプリのカーナビシステムは用途によってその利用方法を変えることが出来るものもあり、徒歩等に合わせた情報の更新も行ってくれるようです。

 

 

 

 

 

先日、道東方面を訪れた際もスマホでアプリを起動し、利用していた場面が多くありました。わたしの車にはカーナビを搭載していないので、大まかな場所は道路地図を確認しながら運転しますが、細かい場所となると断然アプリでの確認が便利です。理由としては、道路マップ本に関しては詳細な地図は一部しか掲載されていない場合があるため、肝心の場所が広域図でしか確認できないケースがあるからです。それに対しアプリは音声でのナビゲートもしてくれるため、画面を確認する頻度が必要最小限に抑えられるため、たいへん助かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道東滞在最終日。

 

 

昨日の日記でも書きました、養老牛放牧牛乳を使用したソフトクリームを食した後に札幌へ。途中お昼を挟むため、帯広市へ向かうことにしました。

 

帰りは釧路湿原の中を通る道路を使用したため快適に走行し、道東自動車道へ。

そして一気に「音更帯広IC」まで移動し、高速道路を出てから一般道へ合流。

 

目的地は「どろぶた」で有名な「ランチョ・エルパソ」でした。

 

 

rancho-elpaso.jp

 

 

 

 

ここの豚肉を食べたときは本当に驚きで、札幌市で催事に来た時には欠かさず購入しています。いちばんお気に入りなのがハンバーグで、お肉は粗挽きなのですが、その肉汁なり食べごたえが何しろ食べごたえがあり最高。その他の加工品もあるので、ちょっとしたご褒美にこの食材を利用させてもらっています。

 

HP

北海道の元気な放牧豚(どろぶた)のハム・ソーセージの『ランチョ・エルパソ』

 

 

 

 

このランチョ・エルパソのレストランが帯広市にあるので、せっかくだからお昼はここでいただこう・・・ということになってうきうきしながら現地へ向けて車移動したのですが、その道中で爆笑の渦を巻いた出来事が起こりました。

 

 

 

 

 

 

ランチョ・エルパソの場所をスマホアプリの「グーグル・マップ」に入力して起動し、車を走らせていたのですが、音声ガイダンスが流れると以前から気になっていたことを思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

それは「~道」を「~みち」とアナウンスしてしまうこと。

 

しかし「国道」はしっかりと「こくどう」とアナウンスするのですが、道道を「みちみち」とアナウンスしてしまうのです(本来は「どうどう」と読みます)。

 

 

 

 

 

加えて、改めて気づいたのはそのアナウンスで、道路は「国道」そして都道府県が管轄?する道路があり、北海道の場合は「道道」。そして市町村が管轄するであろう「市道」などがあります。それらには番号がついており、よくニュースで「国道○○号」といった呼称を聞くことがあります。

 

おや?とおもったのは、この数字がつく道路の名称と、それとは別についている「道路の名称」をアナウンスの際に続けていっているということ。

 

 

考えてみればごく自然なことなのですが、ひとつの道の説明に対して二通りの道路の呼称を使っているという状態なので、人によってはちょっと混乱する状況を招くかもしれません。

そんな、幾つかの条件が重なった状況で、ふとこんなアナウンスが聞こえてきました。

 

 

 

 

 

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シンミチ・ミチミチ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを聞いたわたしと家内は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「???」とフリーズ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのまま車を走らせると、また

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シンミチ・ミチミチ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と何やらわけのわからないアナウンスが(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何がなんだか(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも次のアナウンスでその訳がわかりました。

 

 

 

 

 

 

わたしたちは道東自動車道「音更帯広IC」から一般道に出まして、帯広市街へ入りました。

 

 

ルートは

 

 

 

 

 

 

国道241号線または「帯広北バイパス」または「フロンティア通」

 

ほどなく

 

道道715号線または「芽室東四条帯広線」または「弥生新道」または「西7号線」

 

 

そして

 

 

常磐通りまたは「幕別芽室帯広線」または「南5線」に入り目的へ。

 

 

 

 

 

 

 

その現象の中身がわかったのは

 

道道715号線または「芽室東四条帯広線」または「弥生新道」または「西7号線」

 

から

 

常磐通りまたは「幕別芽室帯広線」または「南5線」

 

に入るときでした。

 

 

 

 

 

 

 

アナウンスは「今走行している道路」から「次に入るために走行しなければならない道路」を右左折または直進でアナウンスするのですが、現象は「現在走行中の道路」上にて

 

 

 

 

 

 

 

 

「シンミチ・ミチミチ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が聴こえてきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よーく、よーく聞いてみると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤヨイシンミチ・ミチミチ~」

 

 

 

 

 

 

 

というアナウンスが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは、コレでした。

 

 

 

「弥生新道」と「道道715号線」(どれも同じ道路)を続けてアナウンスしていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

つまりは

 

 

 

 

 

 

「シンミチ・ミチミチ715ゴウセンヲ~」という具合です。

 

 

 

 

 

 

 

そこが

 

 

 

 

「シンミチミチミチ」という単語に変わり、わたしたちに襲い掛かりました。

 

 

 

 

 

 

もう大爆笑。

 

 

 

 

 

 

 

若干車の運転も危うくなる程度(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

その後ほどなくして目的地の「ランチョ・エルパソ」に到着してお昼をいただき、満腹状態で帰路につきました。

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店内。

 

 

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看板メニューのカレー。トッピングで温泉卵を。

 

 

 

 

 

 

もちろん、帰路の途中で思い出し笑いを何度かしたことはいうまでもありません(笑)