今日は満月だったようで、とても大きいお月様が札幌の空に映えていました。
日中は札幌から離れていたのですが、雲がかかっていたりとまったく違う天気であったため、多少の距離の違いでも如実に天気は変わるんだなと今更ながらに思いました。
昨日の日記でも書いたのですが、本格的に仕事をするにあたり、メニュー(オーダー表のようなもの)を作成中です。元々はこの満月の日までに仕上げてリリースするという気持ちがたいへん強かったのですが、周りからのアドバイスがたいへん興味深く(自分の案がいい加減なわけではありません 笑)、まだまだ改良の余地があると思ったため、リリースを延期することにしました。とはいっても延期期間未定にしては意味がないので、2週間ほどをめどに仕上げていこうという気持ちでいます。
ここ数日の心の変容(うつりかわり)を見ていくと、やっと自分の口で言えることがあったりと、他人からの指摘やことばでしかわからなかったことが、ようやくじぶんでその状態に気がつくことができるまでになりました。言葉に出すのはかんたんだと思うのですが、腑に落ちた状態というのと、そこから紡がれた言葉に、とても大きな充実感を得ることが出来ています。またこの気持ちは今までに持ったことのない感じのものであるため、この気持ちを初心として進んでいきたい・・・と思いました。
今日は何度か「ほんとにいいのかい?たいへんだよ?それでもやるの?」という感じの問いかけをもらうことが多かったのですが、それに関しては逡巡する間もなく即答で
「やります」「進みます」という返答をしていたわたし。
その様子からだけでも、以前とはまったく違う自分がいました。
先ほど帰宅し、ちょっとカードを引いてみようと思い、お風呂で汗を流した後に1枚。
導かれたカードは
No.3「内観」というカードでした。
キーワードは「内省」「内的思考」「熟慮」「思慮」
自分が静かな状態になろうとしているとき、何故か周りはそれを乱そうとすることがあります。それはちょっかいを出すレベルであったりもするし、度を越えたものになることもあります。それはまるで、興味を自分自身から逸らせて、目的を見失わせるためのようにも感じます。
この場合の「静かにする」のいち方法としては「集中する」というのがあるのですが、特に「こうやるんだ」というかたちで教わることはほぼないため、どうしていいかわからないまま静かになろうと試み、周りからのちょっかいで早々に諦めてしまう、といったことを、これまでに何度も繰り返してきたように思います。
でも一度、静かにするためのコツを覚えてしまえば、周りのちょっかいも騒音も、気にならなくなります。周りが気にならなくなり、自分自身にフォーカスを当てることができたときにはじめて、無意識に、かつ、ひた隠しにしていたものが垣間見えるのだと思っています。
わたしがいま作成している文書も、思慮を重ねながら進めているものです。
あれこれ考えるとともに、どうすれば喜んでもらえるかといったことなどを自問自答しながら、書いては消し、ということを繰り返しています。
周りはヒントを与えてくれますが、決して解決はしてくれないと思います。
そこに依存をしてしまっては、結局は自分が完成しないまま、人生を終えてしまうことになるからです。
自分に課せられた課題の解決方法は、実は自分がいちばんよく知っている。
そこに気がつくまではとても険しく長い道のりですが、迷わずに進めば、自分が自分に対して「教えてくれる」時期が来るのだろうと思っています。