つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

先延ばししていることを解決する方法は、ひとつだけではありませんでした。諦めないでいることの大切さ。

きょう、やっと解決出来ないでいた「あること」を片づけることができました。

 

現在の部屋は賃貸物件のため、使える備品はそのまま使用しているのですが、実は数年前から不具合を感じているところがありました。

 

 それは、照明うえの長さ調節の部分。

 

照明自体が古いものであるため、使用している部品も古かったのです。

入居した当時のことは思い出せませんが、何度か使用しているうちに、調節を担当する部品が破損し、照明が下に降りてきてしまうという状況出来てしまいました。

 

特段不都合は生じていなかったのですが、わたしの身長でも照明に頭が当たったりしたことから、数か月前から対処方法を探っていたのです。

 

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伸びきってしまってます。

 

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透明なプラスチックの部品が破損し、調節不可能に。

 

 具体的な対処方法としては、破損した部品そのものを買ってくることだったのですが、これが見つからなかったのです。近所のホームセンターや家電量販店を見てもその部品は見当たらず、違う方法で調節しようかと悩んでいました。

 

しかし今日、ちょっと離れた大型のホームセンターに行く機会があり、照明コーナーに行って部品を探してみたところ、まったく同じものではないですが同様の働きをもつ部品を見つけることができ、早速購入して取りつけることにしました。

 

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長さもある程度調節できるので、なるべく高いところにセッティングできるよう調整し、対処完了。長年というのは大げさですが、先延ばしにしていたことがまたひとつ片付きました。

 

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長さを絞ります。

 

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照明器具自体も引き上げられたので、部屋が明るくなりました。

 

 

 

ガラクタ整理でも「先延ばし」については触れていますが、なぜ先延ばしにするかというと・・・

 

「今すぐじゃなくてもいいから」

 

というのが主な理由です。

 

 

 

緊急を要するものではないからということです。

 

 その時は、それでいいのかもしれません。

 

 でも、その「緊急を要するものではないもの」がどんどん積み重なっていくと、たとえ緊急を要しないものであってもそれなりのボリュームとなり、あなたの気を引き続けることになると思います。

 

本当はそうなる前に、片づけていくことがいいんですけどね。

今回のわたしのことのように、解決策が中々見つからず時間が過ぎていくということもあり得ます。でも、すぐに手をつけてすぐに対処できるのものも含まれているはず。面倒だからといって、放置していたとしても状況が変わることはまずないと思います。自分の問題であれば尚更です。結局は、自分自身で何とかするしかないのです。

 

 ガラクタ整理の師匠である竹内さんは「カエルを食べる(カエルは比喩で、重要なことを指します)」ことが先延ばしの克服につながると言っています。人間は、誰であれ「怠けもの」の一面を持ち合わせています。要するに楽をしたいわけです。勤勉さが評価される時代でも「楽して儲ける」といった理想を持つ人や実践しているひと(いるのか!?)は少なからずいます。

 

この人生を生きていくうえで「楽をする」ことは必要です。でも、楽をし過ぎるのはどうなのかといったところ。何事も度を過ぎない程度がいいんでしょうね。

 

 

 

 

きょうまで先延ばしになっていたことがひとつ解決しましたが、解決へと至ったものは、探していたものとは少し違うものでした。それでも同じ役割を果たすものと認識できたので、違う方法で対処し、先延ばしを減らすことが出来ました。

 

 ものごとの解決方法はひとつとは限らないと言ってしまえば「そうだよね」という返答が返ってくるのではと思いますが、いざ当事者になると解決方法は「それしかない(ひとつ)」と思いがちになります。それを良い意味で覆してくれることは、自分の頭を柔軟にしてくれるのかな・・・と思いました。

 

 瞑想をして、カードを引いてから体幹トレーニングをするというルーティンが出来上がりつつある中、けさ引いたカードは

 

 

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 No.44「イニシエーション」でした。

 

キーワードは「活性化」「推進」「力の増大」「霊的儀式」

 

 

前にも引いたことがありましたが、理解まではいかなかったのが正直なところ。

今回は・・・ほんの少しですが理解ではなく「わかった」感覚を覚えました。

 

「霊的儀式」ということばに囚われると訳がわからなくなってしまいますが、本来は「日々の成長そのものが、あなたを活かし、発展させる」という意味合いのものであり、どこかに特別なイベントが現れるということではありません。いうなれば毎日の生活が「儀式」であり、じぶんの感性によって「発展」の幅の広がりに変化があるといった具合なんだろうなと思いました。この儀式を受けなれば先へ進めないということは一切なく、すべては自分で決め、自分で進むだけです。社会上の資格においては試験などの「儀式」をこなさなくてはなりませんが、生きていくことについてはその全責任を「自分」が担っているのですから、誰かに認めてもらうのではなく、自分で自分を認めてあげ、そして自分を信じてあげることが、結果として「目覚め」につながるのだと思います。

 

「あきらめないこと」

「信じること」

 

どんなことにおいても大切なことだと、改めて感じました。