つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その23

At Carnegie Hall / The Dave Brubeck Quartet

 

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SICP 5004-5

 

Disc 1

1.St.Louis Blues
2.Bossa Nova U.S.A.
3.For Aii We Know
4.Pennies From Heaven
5.Southern Scene
6.Three To Get Ready

 

Disc 2

1.Eleven Four
2.It's A Raggy Waltz
3.King For A Day
4.Castilian Drums
5.Blue Rondo a la Turk
6.Take Five


Personnel

Dave Brubeck(p)
Pauk Desmond(as)
Eugene Wright(b)
Joe Morello(ds)

Rec date
Carnegie Hall NYC February 21.1963

 

ライナーノーツには
「実際のライブ会場での演奏順に楽曲を収録」と但し書きがされています。

これは結構珍しいことで、全体の構成を考えた場合、必ずしも演奏順とはいかないことが多く、そのためこのような書き方をしているんだと思います。


カーネギーホールでのライブというのは結構名誉なことです。
この日の演奏も大盛況で、アンコールが高まり、ついに「テイク・ファイブ」を披露することになったそうです。


綺麗な音楽はどの場所で演奏してもその際立つハーモニーは変わりありません。
全12曲の楽曲はどれも珠玉となっており、この4人組の支持がどれほど高いものかを物語るには最適の作品だと思います。