つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

想定外のことに備える。それは大事なものを創ります。

上陸前から注目視されていた台風10号が、東北の太平洋側へ上陸しました。

 

数日前から台風に関する様々な情報と注意事項が報道されてきました。台風上陸の際には様々な被害が報告されています。穏やかに、最小限の被害で過ぎ去ることをイメージするばかりです。

 

 

 

そしてこの台風は、北海道の日高地方を中心に影響を強く与えているようです。

(その後避難指示が富良野方面へも出されています)

 

先日の大雨の影響でJRの一部路線も運休したまま、道路がえぐられたり、畑に川の水が浸水し、引きはしたものの畑として機能しないままといった状況への、更なる追い打ちです。

 

このような状況に対しては、二次災害、三次災害に広がることがないように願うしかないかもしれません。環境の被害は広がりますが、人への被害が少なければ、どうにもしようがあります。この耐える時期を無難にやり過ごし、復興への一歩を踏み出せるよう、各自の準備が必要です。

 

 

 

きょうの札幌は蒸し暑い1日がずっと続いています。

午前中は晴れていたものの、午後から曇り空に。

その後雷が遠くで聞こえはしたものの、大荒れの天気になることはありませんでした。

午後9時前後に、わたしの住む地域で雨が確認できた程度です。

 

ただ、この気温でこの湿度は、北海道民にはきついです。

もともとこの高い湿度には慣れていないので、睡眠時のケアが必要になってきます。

寝不足はもとより、この環境が引き金になって更なる体調不良を起こさないようにしていかなければなりません。また、想定外の事態にも注意が必要です。関東大震災が起きた9月1日も迫ってますし、防災に対する意識を十分すぎるほど持つことが、困難を無難に変える一番の要素になり得ます。

 

 

 

そしてそれは、防災に限ったことではありません。仕事等でもこの意識は十分に役に立ちますし、その意識は効果を発揮します。成り行き任せもときにはいいと思いますが、おざなりな姿勢がその空気を一気に変え、決定づけてしまうこともしばしばあります。大事な局面ほど、後悔等を残さないようにしていくことが自分自身の「ため」になると思います。

 

 

 

きょうは行きつけのカフェで開催されている写真展を見てきました。

 

開催場所は2か所あり、ひとつは大通りにある「4丁目プラザ」の「4プラホール」。

f:id:maruyamabase:20160830213054j:plain

 

 

そしてもうひとつは札幌市中央区南3条にある店舗で。

 

f:id:maruyamabase:20160830213138j:plain

 

 

 

4月のイベントのチラシを置かせていただいた「ブラウンブックスカフェ」さんで、パリ在住の写真家、浜和幸さんの写真展を見てきたのです。

 

brownbookscafe.com

 

 

端的に感想をまとめますと

 

「パリは絵になる」

 

でした(笑)

 

 

 

いや、それでも浜さんの「写真を撮るということ」が充分に伝わってきました。

4プラホールの展示は、圧巻でした。写真のエナジーに気圧されそうになったほどです。

 

逆に、南3条の店舗に関しては「こんなところにまで写真を貼って・・・」という感じ。

わたしが訪れた際は幸運にも他にお客様がいらっしゃらなかったので、隅々まで写真を眺めました。他にお客様がいたらこんなことは出来ないと思います、というくらい「隅」にまで貼ってました。店主の顔が目に浮かびます。

 

 

 

昨年あたりから「新たなジャンル」の鑑賞をする機会が増えてきました。

それはもしかすると、大きな変化を受け容れることができるようになるための、いわば「器」造りなのかもしれません。