漠然としていたことではあったが、どうにかして紡ぎ、形にしてみようと思い、このタイトルを前に出しました。
今や、スピリチュアルは産業になっている。それ自体はかなり前からあったものの、市民権を得、あらゆる人がそれに基づいた行動を行使するようになった。
スピリチュアルと宗教は違うのか。
恐らく、違うだろうし、そんなに違わないとも思う。同じようなところもあれば、異なるところもある。というのが個人的な意見で、その理由は「もともとひとつのもの」であるというものから来ている。
スピリチュアルも、宗教も、忌み嫌い、否定する人は今も昔もいる。
しかし、その割合は「増えて」いるのかもしれない。それは、スピリチュアル、宗教双方に責任があると思っている。
日々の生活の中でも、思えばどうしてなんだろうということが実はいくらでもある。
その仕組みについて、わたしが知らないだけかもしれないが、知らなくてもよくよく考えればそれは神秘的であり、宗教的というよりかはスピリチュアルな空気を持っている気がしている。
人間がいること。
いきものは成長し、衰えていくこと。
人間が生まれること。
人間が死にゆくこと。
草木や野菜などの植物が育つこと。また枯れてゆくこと。
こころがあること。
思考があること。
記憶があること。
自然があること。
人間以外にも、たくさんのいきものがいること。
地球で、それらの存在が生活していること。
学ぶこと。
究めること。
手放すこと。
所有すること。
思い出すこと。
忘れること。
あらゆる出来事の側面に、スピリチュアルが介在しているように感じる。
説明できるものもあれば、どれだけ時間をかけても説明できないものもある。
その説明ができない部分が、スピリチュアルの神髄のような気がしている。
そう考えると、宗教は「学問」のようなもので
「スピリチュアル」は言語が不要でも理解できる「原理原則」のようなものだろうか。
理由はあるのだと思う。でも、理由がわからなくても「ただ在る」と言われてしまえば、それで納得できることもある。それが、不思議でならない。
人間には、まだまだ発揮できていない能力がある。
または、時代が進むにつれ、忘れ去っていった能力がある。
その代表格が、いわゆる超能力や霊能力といった類になる。
近くて遠い過去においては、そのような能力を有していた人は、国も認める職に就くこともあれば、庶民の代表とか、身近な場所にもいたともされる。
それが、時代が進み、何かが発展していく流れで、逆に衰えていった。
それはある意味、人類が「人間だけであらゆる可能性を試す」と宣言し、実行に移したかのように思えてしまう。
昔は「目に見えないもの」に対して敬意を払い、生活にも反映させていた。
はたして、現代はどうであろうか。
そのバランスは、大きく崩れてしまったように思えてならない。
今また、目に見えないものを感じ、敬意を払うことの大切さを感じる時が来たように思う。
ただ忘れてはならないのは、日々のことの中に、スピリチュアルはあるということ。
宗教で説かれている事象もそうであろうが、知らずに過ごしているわたしたちが、実際にはいるということを理解しなくてはならない。
この世代で「特別な力」があったとしても。
それを「できる」と公言してもいい。でも、胡坐をかいていてはだめだと思う。
生きるにしても、何にしても、すべて「継続」が必須になる。高め、鍛え、増すことをせずに行使ばかりしていては、大事なものも、大切なことも置き去りにしてしまう。力がある故に、というのは何だか悲しすぎるから。
これは、わたし自身にも、そしてあなたにも言えることだと思います。
何故、ことばがあるのでしょうか。
何故、感情があるのでしょうか。
何故、生死があるのでしょうか。
何故、成長と衰退があるのでしょうか。
何故、始まりと終わりがあるのでしょうか。
何故、在るのでしょうか。
禅問答のような、そんな素朴な疑問を時折持ちながら、自身の仕事を究め続けていこうと改めて決める。それが、本来の日常を過ごすということにつながるからだと。
目に見えることも大事だけど、目に見えないことも大事だということをくれぐれも忘れないように。
見守ってくれている。だから、わたしは。
雨が上がった空に、そんな想いを向けました。
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