先日、朝から晩まで寝てしまった日があったので、その挽回をするかのごとく予定を立てて行動を開始しました。
そのことを書いた記事がコチラ
その間に勤労感謝の日があり、近所の北海道神宮では新嘗祭が執り行われていました。
生憎その日は、何もできませんでしたが。
勤労感謝の日の翌日は一転、動くことに決めました。
でも、その日は気温が氷点下という寒い1日になりましたorz。
もともと予定してあった買い物を済ませ(しかも3軒はしご 笑)。
自宅に戻って客間の整理整頓(ガラクタ整理含む)。
掃除機をかけ、洗い物をやって、手作り酵素のガラ(酵素を濾したあとに残った植物)をゴミネットに包んだり(入浴剤として使用するため)。
午前中で「めんどう」と思われること(タスク)はすべて処理することができました。
買い物も掃除も、やる前のイメージとしては「ちょっと面倒」に感じてしまうことがあり、それはまだ習慣づけができていないからなのですが、やれるときにやっておきたいという考えでいました(ひょっとすると、これも考え方のシャッフルが必要かもしれません)。
午後は北海道神宮へ参拝。
その後、先日のイベントで利用させていただいた白鹿食堂で食事(薬膳粥を食す)。
1軒届け物をした後は本州の友人宛に手紙を書く時間を創りました。
手紙をかくことは大学時代に定着し、以来何かの折には年賀状だけでなく、手紙を書くようにしています。
手紙を書いた先は東京の古い友人と、青森にいる大学の同級生。
珈琲を飲みながら、どんなことを書こうかと考える時間が新鮮に感じました。
ぼくは神道のことはよくわからないのですが、新嘗祭はけっこう重要な行事だと聞いたことがあります。
で、ちょっと調べてみますと
「天皇陛下が,神嘉殿において新穀を皇祖はじめ神々にお供えになって,神恩を感謝された後,陛下自らもお召し上がりになる祭典。宮中恒例祭典の中の最も重要なもの。天皇陛下自らご栽培になった新穀もお供えになる。」(宮内庁HPより)
という、厳かな儀式のことだとわかりました。
この説明を読むと、勤労感謝との意味合いがとても深くなります。
なんだろう、人に感謝ももちろんなのですが、草木や大地、風や水にも感謝を伝えたい気持ちになりました。
ぼくは北海道神宮の近所に住んでいるものの、熱心に参拝するほどではなく、思い立ったら(汗)という流れで訪れています。先週も一度訪れていますが、その時は外国人観光客がわんさかいて、そしてとても賑やかであったため、参拝中は感謝もろくに伝えることができないほど集中が出来ませんでした。
しかし、今週、勤労感謝の日を迎えたあとに参拝に訪れたとき、ちょっと不思議に思ったことがあります。
外国人観光客は、相変わらずいます。記念写真を撮ったり、大声で喋ったりと、本当に相変わらずでした。
でも、なぜかそこに「静けさ」を感じました。
じぶんの周りの喧騒が、嘘のように遠ざかっていく感覚を覚えました。
二礼二拍手一礼のときは、周りのざわざわなんかが一切耳に入らなくて。
人がいるのはわかってるんだけど、なんでこんなに静かなんだろうと思いながら参拝していました。
この空気感をどのように形容すればいいかわかりませんが、単純な「静けさ」とはまたちょっと違う感じがして、とても新鮮で、とても神聖に感じました。
にわか参拝者なぼくとしては、ひょっとしたらこの日感じた感覚というのが、本来のこの聖域の空気なのであり、畏敬の念を抱くべき空気なのではと感じました。
忘れていた感覚を想い出させてくれる。
とても有難く、とても畏れ多い貴重な経験でした。
そして、自然と気持ちが引き締まりました。
その気持ちを、午後の西日がちょうど本殿のうえあたりさしかかっており、あたかも八百万の神さまが万感の想いを込めて照らしてくれていたかのようでした。
ちなみに今朝引いたカードが
No.9チャネリングでした。
表現したことすべてが伝わるわけではありませんが、ぼく自身の気持ちや想いが少しでもつたわり、そして届くよう、驕らずに過ごそうと感じました。
きょうまでに読んだ本
目で見るものと心で見るもの 谷川俊太郎、三田誠広、池田晶子ほか 草思社
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