つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

策ばかり考えると無間地獄にハマります。策と行動(展開)のバランスをとり、ていねいな運営をしていくことが大切です。

このシーズンでは「オークション」を利用してガラクタ整理で不要となったものを売却し、効果的に処分するということを紹介してきました。

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しかし、ガラクタを「捨てる」のではなく、売却してお金にするということは、捨てるよりも手放すための行程が増えてしまうので、まとめてやろうとか、値段が高くなるタイミングを図ろうとか、まさしくいろんな「言い訳」が生まれます。

 

何かのタイミングを待ちながら、ずっと前にガラクタとしていたものがまだあるのであれば、それは今すぐにでも出品するべきであり、それが出来ないのであれば、そのままごみに出してしまった方が賢明です。ガラクタ整理で多くの人に待ち構える課題はまさしくここで、せっかく整理したにも関わらず、最終的な「手放す」という行動を取ることができないというのがネックです。

 

 

 

 

ぼくもオークションを利用している以上、多少なりともその影響というか、その魔力に囚われます。ただ以前よりはコンスタントに出品することができるようになりましたし、それをコントロールできるようにもなってきました。オークションでの売却が終わるまではまだ時間はかかりますが、在庫を増やし過ぎないことに注意し、利用していきたいと思います。

 

 

 

 

よりよい運営(利用)をしていくためには、何が必要でしょうか。

これはあくまで個人としての利用のもとに考えたことだということをおことわりしつつ述べるならば、以下のことが挙げられると思います。

 

 

 

・在庫の数量に基準を設ける(在庫を増やし過ぎて出品が滞ることのないようにする)

・作業工程にかかる時間を把握し、少しずつでも進める算段を立てる

・必要な情報は何かといった、入札側のニーズを把握する

・展開を起こさない限りは、終わらないということ

 

 

 

 

 

ちょっと抽象的ですが、以上のことが言えると思います。

 

 

 

それとは別に、オークションサイトのガイドラインや利用方法、手数料等の変更が生じる場合があります。今後も定期的に利用することが決まっているのであれば、定期的にサイトを訪問してチェックしておくことが必要です。

 

その他としては、台帳を作成してもいいと思います。

複数落札する人もいれば、誰がいつ、どんな方法で支払ったかを把握するにはじゅうぶんな役割を果たします。支払い方法が複数ある場合は、自前で管理シートを作成するということも覚えておいてください。

 

 

 

ガラクタ整理は自分自身との対話になりますが、オークションは「自分と他人とのコミュニケーション」に切り替わります。メルカリなどのフリマアプリも昨今人気のようですが、便利さの陰にはコミュニケーションの簡略化が含まれています。簡略化こそは便利と捉えてもいいものだと思うのですが、そのバランスが偏ると、ちょっとしたトラブルの際にはその解決までに長い時間を要することがあります。

 

こういったシステム「だけ」は進化を遂げているので、勘違いを含めた「思い込み」が進んでもおかしくない状況にはあります。大事なのは表示されている情報をうのみにせず、しっかりと自分自身で調べ、納得して利用し、必要なコミュニケーションはその都度取るということをしなければ、温度を感じないやりとりになってしまいます。利用する先には「人」がいます。今後そのバランスは変わってくるでしょうが、ときには面倒と感じることも、必要なことだと思い直す機会を持つことになるかもしれませんね。

 

コミュニケーションにはその人の「人柄」も出ます。

商品の説明文はもはや作成ツールがあるのでそこに依存してしまうひとも多くいますが、質問のやりとりやその他のことで相手をより知ることが出来れば、どのツールであれ安心して利用できると感じています。

 

 

 

 

今年はというか、今年もオークションで出品するモノが出てきます。

現在はまだ出品に必要な段階を踏んでいる途中ですが、オークションでのガラクタ整理が「億劫」になることのないように、実践者自身が気をつけて取り組みたいと思います。