つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その44

【Series Herbie Hancock

 

 

Magic Windows / Herbie Hancock

 

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SRCS-9506

 

 

1.Magic Numer
2.Tonight's The Night
3.Everybody's Broke
4.Help Yourself
5.Satisfied With Love
6.The Twilight Clone

personel

all tracks
Herbie Hancock(EMU Polyphonic keyboard,Clavitar,Wave mini-Moog,Mini-Moog,Prpphet 5,Oberheim 8 voice,Yamaha CS-80,Arp Odyssey,Arp2600,Hohner Clavinet,Rhodes88,Suitcace Piano,Senheiser Vocoder,Lynn Drum Synth,Modified Apple 2plus Microcomputer,Piano)

track1
John Robinson(ds)
Freddie Washington(b)
Ray Parker,Jr.(gt) *only6
Sheila,Pete&Juan Escovede(perc)
Sylvester(lead vo&back vo)

track2
Ray Parker,Jr.(gt) *only6
Michael Brecker(ts)
Vicki Randle(lead vo)
Herbie Hancock(b)

track3
John Robinson(ds)
Louis Johnson(b)
George Johnson(gt)
Gavin Christopher(lead vo)

track4
James Gadson(ds)
Eddie Watkins(b)
Al McKay(gt)
Gavin Christopher(lead vo)

track5
Alphonse Mouzon(ds)
Freddie Washington(b)
Wah Wah Watson(gt)
Gavin Christopher(lead vo)

track6
Louis Johnson(b)
George Johnson(gt)
Adrian Belew(gt)
Paulinho Da Costa(perc)
Herbie Hancock(b)

1981年 サンフランシスコ録音


楽曲ごとに編成を変えるというこだわりが見えた作品。
ハービーが出す作品の指向が変わるたびに、戸惑いと驚きが入り混じったころの作品でもあります。


マイケル・ブレッカーが参加するなど時代にとっても注目すべきアルバムに変わりはないのですが、ボーカルが入っていないとラジオでは流れないという事情もあり、このあたりの時代では積極的にボーカルを組み込んでいます。
作品の行く先が次々と変わるため、何をしたいのかと思う人も当時はいたはず。
それとは裏返しに、この人は進むスピードがとてつもなく早い、としたら?
視点を変えることで、歴史や事実はがらっと変わることもある。
そういった作品は、ジャズの世界にもあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

血がうまく回っておらず、頭痛薬を飲んでやっとこうどんをすすりました。

 

相変わらず顔色悪かったのですが、くしゃみをしたら何故か血が通いました(笑)

 

もう少し症状は残っていますが、快復に向かいそうです。