きょうの札幌は空気が冷たい。
所用で外にでたのですが、歩きのため少々冷たさが堪えました。
道順としては
郵便局⇒図書館⇒スーパー⇒コンビニ⇒帰宅
という流れだったのですが、昨日の天気の良さを感じていたことからきょうも歩いていこうと決めていたため、引くに引けない状況のなか、歩き通してきました。
色々と立ち寄りながら歩いていたので、およそ90分~120分をかけて帰宅。
家に着いたころには汗もじっとりとかいており、それなりの運動になったようです。
荷物を減らして帰ってくるつもりが、郵便局で出荷の後は図書館でも予定数より多く、そしてスーパーでもかさばるものを購入してしまったため、持っていたトートバックがぱんぱんになってしまいました。結局、重たいものを引きずるかのような感じで帰ってきたような感じです。
周辺地図です
しかし、春の陽気を感じながらの外出は、色んな発見をもたらしてくれました。
それは、視点を変えることによってもたらされる「気づき」と「理解」、そして「受容」の時間でもありました。
普段は車で外出することが多いため、歩いての外出は新鮮に感じます。
そして徒歩で外出することの醍醐味は「見えなかった景色」が見えてくることです。
車では瞬時に流される光景が、徒歩ではじっくりとその場面についてフォーカスできるからです。
そのため、歩いていくルートも少し変更するなどして飽きないように工夫しています。結局は大元の路線に合流するのですが、中々入ることのない路地を進むのは、冒険しているかのように感じました。
こんなところにカフェがあったんだ。しかも隣は花屋になっている。
へぇ~、種屋というのが札幌にあったんだ。しかも看板が歴史を感じさせる。何となく本州にあるイメージだけど、これはいい発見になった。
あ、ここにあった韓国料理のお店が閉まっていた。
へぇ~、ここ、ランチやってるんだ。しかもおそば。
など、脳内(またはひとりごと)で声に出しつつ歩き、プチ(になるんだろうか)エクササイズを終了。太陽の光もたっぷりと浴びましたし、心地よい疲労も得ることができました。
このように、「良い意味・方向」での変化に対しては受け入れやすいのが人間なのですが、「悪い・不快・ネガティブ」なものに対しては変化を受け入れず、いちど持った印象などを固持する傾向があります。その固持しているものが仮に「本来のものごととずれがあった」場合、そのずれを受け容れ、態度を変えるというのは中々難しいことです。仕事にいおいてなど、強制的に「~しなければならない」場合を除き、能動的に動くことが出来る確率は、けっこう低いと思います。
視点が変わることで、それまで持っていた印象が「大きく異なる」ようになるというのは、誰においても、どのようなことでもあるものです。注意しなければならないことは、頑なに「変えない・認めない・受け容れない」こと。それは、ある意味何かを「止める」ことになります。その止めたものから、他のものごとへ影響が出始めます。そして不協和音が表面にでたり、水面下で動き続けたりします。
これまでの仕事柄、間違いを認め、考えや価値観を変える(ときには強制的に)ことはよくありました。それが年齢を重ねていくことや、体調などのコンディションにより、鈍りが生じます。いつまでもあのころのままではいられない。体の動きが変わっていくように、考えや価値観、印象も変わっていくべきものだと感じています。きょうは単純に目的地まで歩いて向かっただけの話ですが、そんなシンプルな行動のなかでも、いろいろと教えてくれるものがありました。
天気が良かったので三角山(さんかくやま)をパチリ。
帰宅後、デスクに座りメールチェックをしていましたら、以前に問い合わせたクリックポストの不具合に対する回答が返ってきていました。
実際にはバーコードも有効で無事相手のもとに届いた訳ですが、明らかに表示内容に不具合があったため、大事をとって問い合わせていたのです。それが2月の下旬。まるまる1ヶ月経過しての回答と正常化への修正でした。
で、内容を見てみると・・・・・・
肝心の「不具合の詳細」が記載されていませんでした(汗)
まぁ、治ったからよしとするか・・・
きょぅまでに読んだ本
さっぽろ てくてくのテク キーワードで歩く まちなか散歩術 札幌商工会議所 札幌TMO (99) ※小冊子
おんなみち 幸せ体質のつくりかた 奥谷まゆみ エンターブレイン (100)
私のまち 季節も時間も、まわる、まわる 札幌街図鑑2011 札幌市教育委員会中央図書館 (101) ※小冊子
創成川・鴨々川 川めぐりマップ 札幌市建設局下水道河川部河川事業課(パンフレット) (102)
めまいは自宅で治せる 20万人の患者を救った驚異のリハビリ体操 新井基洋 ソフトバンククリエイティブ (103)