つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

もともと、てるみくらぶでツアーを予約していた「台湾(台北)」。他の会社で予約を取り直して行って来ました。~未知の国、台湾~

先週のことですが、数年振りに海外に行きました。

 

向かった先は「台湾」。

 

 

日本からもほど近い国(それとも地域?)です。

 

 

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 雲海を望む。

 

 

前にも触れていますが、台湾行きに関しては当初「てるみくらぶ」のツアーに申し込んで渡航する予定でした。が、みなさまもご存じの通り、てるみくらぶは破産手続きを開始。会社からの連絡もきょう現在でたったの1通のみとなっており、会社との交渉はもはや絶望的となっています。幸い、当方の支払いは口座からの引き落としがまだ前のタイミングであったこと、引き落としを止めることが出来たこと、そして最終的には支払いの義務が発生しない方向で決着がつきそうです。

 

当初、てるみくらぶの報道が明るみに出たとき、台湾に行けなくても仕方ないなぁと考えていました。またの機会でもいいいと思っていたのです。しかし折角予定を調整したということもあり、まだ解決していない状態で、他の旅行会社でツアーを予約(プラスオプション)。結果としてはこの行動がピタリとハマり、台湾を楽しむことが出来たのです。

 

 

 

 

 

ここで少し、台湾についての説明を。

 

詳細はコチラをご覧いただきたいのですが、

 

交通部観光局 ※台湾運営の、台湾の観光サイト

 

 

 

台湾は、正式には「中華民国」と言うそうです。(中国は中華人民共和国)

本土と呼べばいいのでしょうか、降り立った土地の大きさは、九州より少し小さいくらいと、ガイドツアーの現地ガイドさんが教えてくれました。

 

使っている言語ですが、かつて日本人がこの地にいたこともあり、日本語を話せる人は少なからずいるようです。その他は英語、中国語、そして台湾語となっています。

 

 

首都は台北なんですね。今回は台北市に滞在しましたが、確かに宿泊していたホテルの近くには「総統府」というのがありました。車もバイクもがんがん走っているという、一種カオスな交通網でしたが、それは活気があっていいのかなとも思いました。

 

 

 

ぼくが台湾に降り立った時、天気は雨でした。

台湾と言う国は亜熱帯に属するらしく、比較的頻繁に雨が降るようです。

そのため、どこで売っているかはわからないのですが、観光客がカッパ(しかも上下!)を着用して歩いている姿をよく見かけました。小雨で済むときもあるのですが、スコールのような雨も降るときがあるので、雨具は重いものでなければ、携帯していたほうがよさそうです。

 

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 着陸前の光景

 

台湾の自然をふんだんに鑑賞する機会は今回なかったのですが、そこそこ高い山があるということを知りました。また幾つかの観光スポットも存在するようです。台北駅から鉄道も走っており、台南・台中・高雄などに向かうことも可能です。新幹線もありますが、陸路での移動はそこその移動時間がかかるようです。他には各地に空港があったり、離島にはフェリーが運航していたりと、島国ならではの交通インフラを築いています。

 

台北の空港(台湾桃園国際空港)からはMRTが走っており、つい最近になって(快速)が運行を開始したようです。この快速に乗ると台北車站(台北駅)まで35分で到着します。ホテルが台北駅付近であれば、空港から1時間ほどでチェックインが可能です。このMRTには日本でいうICカードのようなものがあり、そのカードを購入してチャージしていけば乗り降りが楽になります(種類にもよりますが、観光目的であればカード代金100元で購入。払い戻しはなし)。チャージは紙幣と硬貨両方使用可能なので、帰国時に「使い切る」ことも計算に入れやすくなります。

 

 

台北だけを見た印象としては、交通インフラが凄い整っていると感じました。MRTが出来る前までは空港からバスでホテルに移動していたそうです。ツアーの中には空港からの送迎がついていた場合、移動に時間がかかるそうです。これが宿泊するホテルに直行ではなく、他のホテルを経由する場合、集合時間は前倒し、移動時間は増えるということになり、これだけで疲労が溜まりますし、観光の時間も減ってしまいます。今回はバス移動はせず、MRTでの移動(しかも車内は比較的広い)だったので、ストレスなく移動できました。ただ勝手がわからない部分もありましたので、それは次第に慣れていくことになります。

 

 

 

 

今回から数回に分けて、台湾(台北)について見たことや感じたことを書いていこうと思います。

無事に帰国しましたが、また行きたい国の1つになりました。

 

 

近隣国では緊張感が高まり、別の隣国に渡航の際には注意してねという外務省からのお達しが出たくらいですから、行き帰りの飛行機はちょっと緊張しました。結果、無事に行き来出来て安心です。

 

 

 

 

見て回り、そして味わい、感じたことは少ないのですが、そこからでも感じたことを伝えていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 きょうまでに読んだ本

 

 

【増補改訂版】インバウンドマーケティング ブライアン・ハリガン ダーメッシュ・シャア 著 前田健二 翻訳 すばる舎リンケージ ※追加部分のみ読了

 孤立の社会学 無縁社会の処方箋 石田光規 勁草書房 (109)

 あなたがいる場所 沢木耕太郎 新潮社 (110)

 エコツーリズムと持続可能な開発 楽園は誰のもの? Martha Honey著 監修:高梨洋一郎・真板昭夫 日本語翻訳:赤間亜希・奥野玉紀・海津ゆりえ・菰田誠・下休場千秋・高梨洋一郎・東畑るり子・法眼玲子 くんぷる (111)

 東京飄然 作家のとらえた幻想的な東京 町田康 中央公論新社 (112)

 図書館ホスピタル 三萩せんや 河出書房新社 (113)

 なやんでもいいよとブッタはいった。 小泉吉宏 メディアファクトリー (114)

 知りたい北海道の木100 身近な街路樹・庭木・公園樹 佐藤孝夫 亜璃西社 (115)