つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

てるみくらぶ報道からはや1ヶ月が経過。時間が経つのは早いものです。

昨日、家人のもとに1通のメールが届きました。

 

 

それはてるみくらぶに関連するものだったのですが、思い返してみると問題が明るみに出てから、1ヶ月が経過していたことがわかりました。早いですねぇ。早いと感じてしまうことに年齢を感じます(汗)

 

 

 

てるみくらぶ側が破産に関する通知をしたのが3月27日であったことから、騒動はおよそ1ヶ月前にさかのぼります。事の発端は、航空券が発券(チェックイン)されなかったり、渡航先のホテルに予約が入っていないなどのトラブルが多数寄せられたため、一気に問題が浮上しました。(この報道が流れたのは金曜日で、土日を挟んだ翌週月曜日に会見、破産の申し立てを行った旨を説明)

 

事の重大性を見た国(観光庁)は週明けにも調査に入るとの報道が流れ、追い打ちをかけるように会社側が破産の二文字を用います。その後、経営者の経歴や経営手腕、会社の運営などにフォーカスが当てられ、果たしてどうだったのかという検証が始まります。てるみくらぶのHPは騒動後つながりにくい状況となり、その後破産宣告書?を掲示したページに差し替えられ、現在もそのままとなっています。また、会社の窓口は当初渡航先ごとに窓口が設けられていましたがそこもまったくつながらず(数コール後にアナウンスが流れ、通話が終了してしまう形式)、破産の会見後は窓口が1本に集約されました。

 

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この連絡は事前に協会に対して仮申し込みをしていたため送付されたものです。

事前の報道から実質的な手続きは6月となる見通してあったのですが、対象者に対して初めて案内が来ました。

 

 

てるみくらぶ側からの連絡に関して、騒動が明るみに出てから現在まで、メール1通のみになっています。破産となった今は行動にも制限がかかっているのかもしれませんが、やはりこれくらいのものなのだろうなと感じています。文末にまた何かあったら連絡する旨の記述がありましたが、果たしてそのケースはあるのだろうかと思ってしまいました。

 

 

 

その後の報道としては、

・損害の規模の大きさが非常に大きいものであること

・国が本格的な対策に乗り出そうとしていること

・ユーザー側にも「事前の下調べ」が必要だと説く記事

など、多岐に渡りました。

 

 

 

しかし、報道の頻度は「一気に」少なくなっていきます。

 

最早、新鮮味がないということなのでしょうか。

やはり、報道するに値する「新たなソース」がないと、中々報道といったかたちで目にするのは難しいようです。

 

 

最近のニュースをチェックするために、ヤフーのニュースページにて検索をかけてみたところ、以下のような結果となっています。

 

 

 

 

 

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最近の報道では、被害者の会が設立となったこと。

 

その他初めて目にした記事としては、広告や協賛に関することくらいでした。

 

やはり、お金の使い方のバランスに問題というか、疑問が残るようです。

 

 

 

 

今後もてるみくらぶの経営の実態を探る記事は出てくるものと思います。

そこから、旅行業界に対して一定のガイドラインを引き、ホットラインを設け、このような事態にならないような仕組みを作っていくものと思います。

 

 

 

しかしながら、今回のような騒動(または事件)を、「未然に」防ぐことは出来なかったのでしょうか?

 

 

これは個人的な考えですが、おそらく「無理」だと感じました。

その理由として、風潮として「予防」はせず、「対処」する社会であることが挙げられます。

予防に関してはどの分野であれ、いろんな提案や懸念がなされ、中には実際に予防策がとられているということもあるのですが、その実現度、実行度についてはかなり低いのではないかと思っています。その理由は「経費がかかる」うえに、「利益がない」からです。結局は他の分野での売り上げに頼らざるを得ない状況なので、積極的に「予防」することについての投資には消極的になるんだと思います。また論拠のない根拠として、「現状何も問題ないし、起こる予兆もない。そんな中でやる意味があるのか」といった疑問を投げかけられる場合もあるでしょう。中には批判や非難を浴びせられる場合もあるかもしれません。しかし、実際に起きてからでは遅い場合があります。よくドラマや小説の流れとして、散々予防対策に否定的だった重役たちが、いざ問題が発生すると予防策を取らなかったことに対して責任を追及するといった場面が出てきます。こういったシチュエーションは空想の世界にだけあるのではなく、実際にあるものだと認識していくべきでしょうし、小さな単位でもいいので、被害の延焼を防ぐ手立てを設けたほうがはるかにましだとも感じました。

 

 

 

 

現状、予防(未然に防ぐ)ために投資することについての理解はまだまだ未熟です。

この理解度を飛躍的に向上させ、万が一のトラブルにも柔軟に対応してもらえるよう、画期的な仕組みを構築してもらいたいものです。

 

関西の有名な某学園と幼稚園の経営者が「神風が吹いた」と国会で証言していましたが、そのような特例はこういった前例のないトラブルにこそ吹いて欲しいものだと、報道を見て感じていました。