つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その62

【Series Sideman of John Coltrane

 

Dig It ! / Red Garland Quintet With John Coltrane

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VICJ-2112

Prestige7229


1.Billie's Bounce
2.Crazy Rhythm
3.C.T.A.
4.Lazy Mae

 

 

personel

 

1.3.4

Red Garland(p)
John Coltrane(ts)
Donald Byrd(tp)
George Joyner(b)
Art Taylor(ds)

2

Red Garland(p)
Paul Chambers(b)
Art Taylor(ds)

 

Rec:

1.4:Dec 13,1957
2  :Feb 7,1958
3  :May 22,1957


プレステッジというレーベルのご自慢は「ブローイング・セッション」。
ブロー、つまりは ジャズなどで、管楽器を派手に吹くことがこのレーベルの目玉、ということになります。
リーダーはピアニストのレッド・ガーランドですが、管楽器にはトランペット、テナーサックスのツートップが控えており、ブイブイいわせています。
かと思いきや、これらのジャム・セッションには珍しい、管楽器抜きのナンバーが収録されているなど、変化球も織り交ぜた作品になっています。
ジョン・コルトレーンはあちこちのセッションに参加することでその実力を不動のものへと近づけ、そこからまた高みへ昇る階段を見つけることになるのですが、この作品もその途中経過を示す貴重な記録であることに違いはありません。

 

 

 

 

 

 

 

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