つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その69

【Series Herbie Hancock

 

Perfect Machine +2 / Herbie Hancock

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SRCS9568

 

1.Perfect Machine
2.Obsession
3.Vibe Alive
4.Beat Wise
5.Maiden Voyage
6.Chemical Residue

Bonus Tracks

7.Vibe Alive(Extended Dance Mix)
8.Beat Wise(12-Inch Edit)

 

personel

Herbie Hancock(key)
Jeff Bova(synth programming)
William"Bootsy"Collins(elb,vocorder)
Sugarfoot(vo)
Nicky Skopeltis(fairlight drums)
Micro Wave(minimoog bass,talk box,vocorder)
D.S.T(turn,FX)


コロムビアレーベル最後の作品。
このレーベルではテクノやファンクといった調子のアルバムを続けて出していた影響からか、このアルバムが最終的な完成を見ることなくリリースされたと伝えられています。

しかしながら、本作品では処女航海にアレンジが加えられていたりするので、往年のファンでも楽しめるようにはなっています。
ポップ路線に完全に移ったとは言えないようです。


こういった路線に進むのは、やはり「帝王マイルス」の影響があるように思います。
もちろん、彼自身が飛躍を目指す指向は素晴らしいものがあります。その過程でこういった路線を取るということも考えられます。
青春時代の記憶は、人が思うよりも長期間引き摺ったり、未来的思考の中に組み込むことが多いと思います。
そういった中での、ひとつの終わりを迎えたアルバムとなっているのだなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

ニセコから無事に戻りました。


日常生活に戻りましたが、濃密な空間から日常生活への切り換えに時間がかかっています。

アフターワークや事務作業を含め、ペースが遅くなっていることを実感しています。

 

そのため5月28日ごろまで手動での更新は延長し、もう少し整えることに集中したいと思います。