つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その75

【Series Herbie Hancock

【Series Wayne Shorter 】

 

A Tribute to Miles -A Celebration Of The Life & Music Of Miles Davis-

 

 

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We 833


1.So What(Live)
2.RJ
3.Little One
4.Pinocchio
5.Elegy
6.Eighty One
7.All Blues(Live)

 


Personnel

Herbie Hancock(p)
Wayne Shorter(ts,ss)
Ron Carter(b)
Wallace Roney(tp)
Tony Williams(ds)

 

Rec:Sep 12,1992 on Live Tracks

 

ジャズの帝王であるマイルス・デイビスが逝ったのが1991年。
その影響はジャズミュージシャンのみならず、ジャンルを超えて多くの人たちに及ぼしました。
そして、このマイルスが組んでいた時代時代のバンドも、後世に誇りをもって語り継ぐことができるものとなっています。
本作品はトリビュート(称賛・尊敬など)盤となっており、彼を偲んだ演奏を聴かせてくれます。
マイルスの影響をたっぷりと受けたミュージシャンも加わっているため、まったく新しいマイルスバンドの音を聴かせてくれますが、かくもジャズはこうも上品であったか、エネルギッシュであったかというのを教えてくれています。
この音源がきっかけで「ジャズがやりたい!」と思わせてくれる、一級品のアルバムとなっています。