多読の中間報告です。 その10
おや?
先月、8月に多読について書いていない。
つい今しがた気づきました(笑)
ぼくの性格として「忘れっぽい」というのがあります。
見事、スキルを発揮しました(汗)
現在も、多読は進めています。現在の割合ですが、図書館の本が7割、所持している本が3割という具合です。図書館で予約した本の順番が廻ってきた際に、他にも読みたかった本を取り寄せ、読み進めていました。
それと並行して行っているのが、先日から始めた付箋を貼った箇所の書き出しです。
現在のところ、3箱目に突入。
読み終えた本全体としては5箱目に入っているので、順調に消化している状況です。
ただ、最近は読み進める時間を取ることがままならず、ペースは落ちています。
増えては減り、また増やしていった所持本は、現在のところ残り10冊。
いっときは、30冊をゆうに超える状況になっていました。
そのときは少々焦りましたが(汗)、臆することなく(と言うのも変な話ですが)読み進めていきました。
というのも、どこかで「はやく読まなければ」という気持ちがどこかにあらわれていたからでした。
正直、これでは本末転倒。元も子もなし。
多読する意味もなくなってしまいます。
そのため、読めないときは無理して読もうとしない。
あくまで自然なペースで、読み進めていきました。
ときには、時間を決めて。
ときには、眠くなるまで。
思い思いに、読むように心がけています。
そんななかですが、本日北海道近代美術館で行われているゴッホ展に行ってきました。
前回、といっても10年以上?前のことですが、そのときにもここ近代美術館でゴッホ展が行われており、観に行った記憶があります。
午前中に会場へ向かいましたが、当日券売り場から列が出来ていました。
展示期間は後期に入っていますが、大入りのようです。
今回は音声ガイダンスをレンタルし、ゆっくりと歩きながら鑑賞することにしました。
音声ガイダンスについては新聞記事等で好評ということだったので、試しに。
会場内はひとの流れが止まっているところ、スムーズなところと点在していましたが、音声ガイダンスを使用することでペースが乱れず、最後までゆっくり楽しむことができました。
その余韻に浸りながら、すぐ近くにあるカフェ「カエルヤ珈琲店」へ。
久々の来訪です。このお店は、出来た頃から知っています。
図書館で借りてきた本を読みながら、軽めのランチタイムを楽しみました。
このお店は「カエル」の名の通り、店内にカエルがぎっしり。
そしてオリジナリティーを感じるのが、近代美術館のイベントに合わせて、店内の掲示物を合わせていくところ。しかも、カエルが入っています(笑)
そうそう!こういう試みが面白んだ!
思い出すとともに、新鮮な気持ちになりました。
帰宅後、人混みにやられてしまったのか、久々の昼寝。
現在は、すっきりした状態で書いています(笑)
読むことも大事だと捉えていますが、観ることも同じくらい大事なことのようです。
言うなれば、「文字」も大事だけど、見えている「光景」も大事。
そのどちらも、「見えている」もの、「そこに見えていないもの」があるということ。
人の手で「書かれた」「描かれた」ものから、ふとそのようなことを感じました。
きょうまでに読んだ本
悪貨 島田雅彦 講談社文庫 (272)
柔訳 釈尊の言葉 第2巻 谷川太一 電波社 (273)
明治・札幌の群像 札幌ノンフィクション集団 北海道出版企画センター (274)
うどんの時間 山下貴光 文芸社 (275)
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