えー、長らく先延ばしていたことをようやく処理することができました。
我が家には屋外に物置がありまして、そこにはタイヤやキャンプ用品などを収納しています。その他に収納していますのが「除雪用品」。スコップとかママさんダンプとか、そういったものを収納しています。
それらのアイテムも使用してみないとわからないものも中にはありまして、数回使用しただけでその後ずっと物置の中に追いやってしまっていました。
どんなものかと言いますと、コレです。
雪をかく部分はスコップや除雪車にもあるかたちなのですが、車輪付きというのが斬新です。人ひとりくらいの幅であれば、この道具を用いればひとかきで除雪が完了します。
当時通販大手サイトでこれを見つけた家人が「欲しい!」と言いまして、市内のホームセンターにて買い求めたのはよかったのですが、うまく使いこなすことができず、数年が経過していました。
そのことを冬に入る前に再確認。
どうにかしないと、と考えていました。
捨てるというのも方法ではあったのですが、そこそこ程度がいい。
という訳で、勉強の意味も兼ねて、地元掲示板アプリなるものを利用することにしました。
そのアプリはCMでも放送されているもので、閲覧だけであれば登録だけでいいのですが、利用の際は本人確認が必須となっており、安心して利用することができます。
操作もスマホからかんたんに進めることが出来ましたが、最初だけは少し時間がかかりました(汗)そしてようやく出品が完了。反応を待つことに。
そうしましたら、30分と経たずに反応がありました。
なぜ今回、オークションではなくこちらのアプリを利用したかと言いますと、モノの大きさが最大のネックになっていました。配送費が高くついてしまうのです。そのため、オークションでの売買は非現実的と判断。手渡し等による直接配送のほうがいいだろうということになり、利用することにしました。
結果、近所のかたから反応がありまして、無事に売買成立。
代金は処分するよりも高い金額で譲り渡すことができましたので、こちらとしても御の字です。今後このアプリを使うかどうかはわかりませんが、このような方法を活用することもがらくた整理のひとつのきっかけになるなと実感しました。
「どうにかしたいと思っている」。
この感情は、誰もが普通に持っている感情です。しかし
「ついついほったらかしにしてしまう」。
このようにしてしまうのは、誰もが普通に持っている「癖」です。
肝心なところでこの癖が出てしまい、愛想をつかされることもあると思います。
しかし、愛想をつかす側もこのような癖を抱いていると考えたならば、どのような視点で人を見ているかがよくわかります。人間というのはとてもシンプルに出来ていますね。
がらくた整理は、「悪い癖」を治す方法だと思っています。
悪い癖というのは、浪費につながってしまう癖と考えてもらえればと思います。
そのように考えていくと、本腰を入れてとり組まなければならないことがわかると思います。
誰かが魔法のように取り去ってくれる、なんてことは、あまり考えないほうがいいでしょう。
1月ももう後半となりました。このままいけば春はもうすぐそこまで来ていることになります。そうなると「新しい動き」が芽吹く季節になります。嫌でもモノを動かさなくてはならない可能性が高くなります。その事態を前にしたとき、その人の真価が問われます。
ぼくの自宅には、まだまだ先延ばしにしているものがある。
それが普通なんだと考えるようにして、明日からまた取り組んでいきたいと思います。