つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

「場」を創るのは、「人」である。

函館の出張における食生活。

大半は外食で、その他自宅で握り飯を持参したり、コンビニやスーパーで調達したりしています。


しかしながら函館に長く滞在していますと、新発見が続々と出てきているため、昼はほぼ外食になっています。代わりに夜をセーブしたりしているわけですが、昼も夜もがっつり食べることもしばしば。
筋肉をつけるという口実で、実際は腹の肉が少々ついてきました(笑)


きょうのお昼。
ラーメンを食べに行きました。


いただいたラーメンは塩。



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他のお店に比べると、至ってシンプルな味だったのですが、なぜかそれが美味しく感じ、スープを飲み干し、完食しました。注文はこの他にビーダッシュ(餃子2ことミニライス)でお腹を満たしたわけですが、どうやらこのお店は人気店らしく、僕らが入ったあと、行列が出来ていました。久々にこんな光景を見ましたが、味は確かなものがありましたので、その人気もうなずけます。



その他、お店に関して個人的に感じるものがありましたので、きょうはそのことについて書こうと思います。


店内ですが、以前は喫茶店だったなと思わせる光景になっていましたが、違和感ではない、強烈なものを感じました。

それはいったいなんなのか。

うまく説明ができませんが、場を支配するエネルギーの空間のなかにいるようでした。まるで結界を張っているかのよう。そのエネルギーにあたって感じたことは、居心地の良さ悪さではなく、どこからか力が湧いてくるような感覚であったことでした。

その原因を未熟ではありながらも探ってみたところ、誰かひとりがこの空間を創っているのではなく、スタッフ全員でこの場を盛り上げているのではと思いました。
スタッフ同士の声の掛け合いや、調理中の動作を見ましたが、特色はなくいたって普通。となると、目には見えない部分が凄いということになります。飲食店ではこのような感覚を得たことがなかったので、まさに驚きでしたし、貴重な体験をすることができたと思いました。

場を盛り上げるためには、小物を置いたりするなどして雰囲気を出すことはありますが、このラーメン店ではそういったものはなく。

いかにスタッフの気持ちや姿勢がその場をしているかというのを痛感しました。



自分が活躍する場所を創り、盛り立てるのは他でもない自分自身。小物やスピリチュアル関連のアイテムなどではない。

そんな教えを勝手に学びとりながら、魂もお腹もいっぱいになりました。