つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

価値観の変化でがらくたを手放す。

きょうから急ピッチで荷造りです。

 

 

 

勤務時も土日は休みのため荷造りをする時間は多少あったのですが、移住が確定してからは人に逢うことに時間を割く必要があったため、大まかな荷物しかダンボールに詰めることができませんでした。が、何もやっていないよりははるかにましなわけで、今日は小物などの荷造りを行っています。

 

その他、引越自体が後ろ倒しになるため、人間だけ期日に合わせるように現地入りします。そのため引越業者に持って行ってもらう荷物と、自分で移住先に持っていく荷物の2種類をつくっている状況となっています。

 

 

 

同時に出てくるのが「がらくた」。

 

持っていくものと捨てるものに分けるとき、決まってこのがらくたが大量発生します。

 

いまの家に住んでいるときにはそこまで思わなかったのに、転居することになったらいらなくなるのはどうしてだろうと考えました。そうすると、理由は「価値観の変化」と感じました。

 

本来であれば、価値観は変化していきます。が、どうやらわたしたちは安心できる場所に関しては、この変化をあまり好まない傾向にあるようです。そのため、部屋いっぱいにモノが溢れる、なかなかがらくたを捨てないという状況が生まれるのではと感じました。

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家人が頑張ってくれていますが、どんどんゴミが増えていきます。

ゴミが増える理由のもうひとつは「現在住んでいる家」と「これから住む家」は、ほぼイコールではないからです。

 

何がイコールではないかと言いますと、間取りや部屋の位置など。

それだけで家具の配置が変わり、心境にも変化が訪れます。

そうしますと、考えが考えを呼び、様々な展開を生み出します。

 

現在毎週のように多めのゴミを出しています。

紙ごみは常に増えているため、毎回大ナタを振るうようにして手放す。

そうしていきませんと、転居先の家にモノを置く場所がなくなってしまいます。

 

これをきっかけに、手放すものがひとつでも増えていけば。

新しい土地で受け取るものもひとつ増える。

そう考えてみると、なんだかワクワクしてきます。

 

 

 

出張の疲れも残るなか、細かい作業を行っているためなかなかめどが立ちません(汗)

来週、ぼく自身は札幌を離れますので、連日埃にまみれながらの作業となりそうです。

引越という作業は体力も気力も不思議なくらいぐんぐん奪われていきます。

家じゅうのモノに触れるというのは年間通してもそうありません。かんたんに言えば慣れていないことを短期間で集中して行ってしまうため、身体がもたないのだろうなというのが印象です。それだけ、いま自宅にあるモノには住人のエネルギーがついているんだろうなと感じました。

 

来週も多方面へ出かける予定があり、荷造りは短時間かつ急ピッチで進めなければならないようです。体調を崩さないように注意して、準備を整えていきたいと思います。