つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

引越難民の話。

急きょ移住が決まりましたので、すぐに手配しなくてはならないことが発生しました。

 

 

 

 

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当たり前の話ではありますが、それは引越業者を決めること。

というのは、前々から「今年の引越はたいへん」という話を聴いていたからです。

 

報道でも伝えられていましたが、じゅうぶんな人員の確保が出来ないなどの理由により、例年よりも取り扱いの件数を減らす(調整と言う表現だったような)といった方針が出されていたようです。特に遠方への引越が大打撃で、業者を探すのに一苦労どころではないとの話が出ていました。

 

今回の引越は、札幌市から200km以上離れた土地に移ります。

市内間の引越ではないため、内心不安でいました。

 

 

 

当時のぼくは出張生活をしていたため、引越に関することを家人が行ってくれました。

家人も相当大変だったようで、見積もり「すら」断られる状況が続いたそうです。反面見積もりをしてくれる業者さんもいたのですが、まさしく今時期の引越に関しては空き枠が一切ないとのことでした。

 

また、対応が極端に悪い業者もいたようです。

以前引越をしたときには業者名と見積もり金額を記載していましたが、今回はパス。見聞きした内容を書くのも正確性を欠いてしまうので、今回は控えることにしました。

 

ただそのクソ業者の見積もりは「50万円」。見積もりした業者の中で一番高い値段を提示してきました。アート引越センターもこの時期は高いと評判ですが、なんとアートのほうが安いという現象が発生。前回の見積もり時にはそんな印象がなかったのに、どうしたんでしょうね。なんとなくですが「この値段だから仕方ねぇからやってやるよ」という空気を強く感じました。

 

 

最終的に見積もりは5社程度だったと思いますが、いずれも3月最終週の引越は絶望的。

もっと前なら可能と言ってくださったのですが、入居可能日の兼ね合いもあり、そこも調整がつかず。そのため、引越は4月に延期することを視野に入れて動き出しました。

そうなると引越料金もピーク時よりは幾分安価になるので、少しはやる気持ちも収まりましたし、先方も移住に関するタイミング等については了承いただいたので、最終的に4月に入ってからの引越で着地となりました。

 

悪徳とまでは言いませんが、感じ悪い業者が提示した金額の「半値以下」で、引越をお願いすることができました。ちゃんとした引越業者です。ガラクタ整理の引越編でも書きましたが、営業さんの印象が利用者側としては強く残ります。また、コールセンターの対応も同様です。繁忙期がいつくるのかはわかっているはずですので、そのあたりを自覚して顧客対応していただきたいと感じました。

 

 

わが家の場合は最終的に業者を決めることが出来ましたが、それは移転に関する事項について先方の理解があってのことでした。

 

反面、期日までに移転等を済ませなければならない場合もあると思います。通常期よりも繁忙期にはこういったぎくしゃくしたケースが目立ちがちになると感じています。宅配便も同様ですが、削減ばかりしていきますと突然の環境に対応が出来ない場合が出てきます。繁忙期は文字通り忙しく、かつ繁盛する時期かと思います。年間の売り上げの何割かを確実に占める時期かと思いますので、今後の課題になることを願います。

 

そのためには、引っ越しを含めた配送業界の大きな改善・改革が必要になってくるのかなぁと。人材の確保と流出の阻止を含め、企業や団体レベルではなく、国家をあげて取り組んでいかないと、また近いうちに同様の問題が発生することでしょう。

 

もはや「うちが確保できればいい」というものでもないはずです。

 

 

梱包済みのダンボールを眺めながらコーヒーブレイクしていたときに、そんなことを考えていました。

 

 

 

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