つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

ほっと、のはなし。

本日ですが、ささやかではあるもののひとつの節目を迎えました。

 

何かと申しますと、「自宅にある本をすべて読み終えた」というもの。

この活動は、当初「多読」として一昨年の秋ごろから始め、本日やっと終わりました。

 

 

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すんごい当たり前の話しになりますが、これで自宅にまだ読んでいない本はなくなりました。

 

はい。当たり前です(笑)。

 

しかし以前は読んでいない本が積みあがっている状態が出来ていたほどだったのです。

※この状態を積ん読(つんどく)と言います。

 

そのような状態でありながらも図書館で本を借り、同時に自宅の本を読み進めていく「多読」を敢行。時折図書館で読む本のボリュームが多くなることもままありましたが、道南の八雲町に引っ越してからはそのペースを落とし、じわりじわりと自宅にある本を読み進めていました(もちろん、八雲町の図書館の本もすこーし読んでいました)。

 

思えば長かったような、みじ・・・ いや、やはり長かったです。

 

ノルマというものは一切感じませんでしたが、時折何かに追われている感覚はありました。

本を読むという活動は自由なものなのでそれを感じるのはどこかで何かを背負ってしまっていたのだろうと思いますが、今となってはそのように考えていたこともよい経験だったのではと感じています。

 

今後ですが、図書館の本を中心に読むことになります。

八雲町内で読みたい本を入手するには限界があり、ネット書店か函館に赴いて本を差がなくてはならないため、札幌にいたときよりも本を読む冊数は減りそうです。

 

これに対して進めていかなくてはならないことがあります。

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それは「注目した文章」の抜き取り。

読んだ本の文中に引っかかった箇所については付箋を貼り、後からノートに書き出すという作業になります。

 

 

 

 

 

これが果たして何になるのかと考えることも多少はありますが、絶対後から活きてくると信じて続けています。現在は移住や生活に慣れるための活動で手一杯のため書き出しは一時ストップしていますが、こちらも早々に再開し、着実に減らしていかなくてはなりません。これも大事なブログネタのひとつになりますし、これからを生きるための重要なパズルのピースでもあるからです。

 

今も昔も、少なからず文字を読んでいることに変わりはありません。

自宅の本を読み終えて内心「ほっと」している部分はありますが、その後はがらくた整理やノートへの書き出しなど、次のステップがいまかいまかと待っています。そのため、余裕かましている場合ではないのです。

 

そう考えると、地域おこし協力隊として与えられた時間も、短いと考えたほうがいい。

取捨選択でもいいのかもしれないが、恐らく自分の方針は違うだろう。

いずれにせよ、今年の1年も、濃い~ものになりそうです。

そうするためにも、今できることをやるのだという意識を持っていようと思います。

 

あっという間に5月が終わります。

この6月は何を為し、何を刻んでいくことができるだろうか。

考えながらも感じて、生きていこうと思います。