東北地方が梅雨入りしたという報道のあとくらいから、北海道も雨となり、気温がぐぐっと下がりました。
きょうは北海道全域が雨となり、地域によっては最低気温が一桁台になるほどの冷え込み。
八雲町も例に漏れず、寒い朝を迎えました。
いや、昨日の夜から寒かった。
週末から週明けまでお客さんを自宅に泊めていたのですが、肌寒いタイミングで来ていただくことになってしまいました。でも温泉や海鮮などを満喫していただいたようで、夜の会食では話に花が咲きましたし、何より呑みました(笑)。
お客様が帰ってからは室温も下がる一方だったので、復活しました。
はい。ストーブつけました(またはたきました)。
気温が下がるいっぽうで、熱気が高まる出来事がありました。
きょうはいちにちこのニュースでしたね。米朝首脳会談です。
ぼくもそのニュースを見ていて、あやうく遅刻するところでした(汗)
この出来事についてはまさしく「歴史的~」なものでありますが、ここから始まるものごとはどのように見られていくでしょうか。
外野と言いますか、関係国などはまさしくハラハラドキドキだと思います。
その一方で、「オイラも忘れちゃ困るんだけど」という主張の国も出てきそうです。
北の首脳が冒頭で話していましたが、足を引っ張るようなけん制が今後も続きそうな気配を残しているように思います。
きょう会談だけではまだ何とも評価しがたい感じではありますが、これが大きな戦禍を回避することにつながれば言うことはありません。反対に逆戻りになってしまう可能性を未だ含んでいることも懸念しなくてはなりません。それは片方の国だけではなく、双方の肩に責任が乗っていると表現したほうが良いように思えます。
ときに人は、あらゆる出来事「だけ」を見て、そのことに対する評価を「早々に」決めてしまうという癖があります。
それはものごとのいち場面を「点」とは知らず全体だと勘違いしてしまうようなもので、実際はそのいち場面が「点」であり、そこから「線」として続いていきます。
わたしたちの日々の生活、人生においてもそれは言えることで、後から振り返ってみますと「あのときは~」と多くの学びや気づきを得ることが少なくないと思います。そこには反省も含まれないとなりません。
今回の主役たるふたつの国の首脳も、気分に任せることなく、「線」を意識して国としての振る舞いを決めていかなくてはならないことを意識していくことを期待したいです。世界は古くから今日に至るまで、いろんなカテゴリでいざこざを起こしてきました。1日でも早く、ひとつの項目でもそれが解消されればと願う次第です。
逆戻りになったように見えても、物事の全体を見てみるとどのように映っているか。
この大きな出来事はとても大切なことを示唆しているように感じました。