つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

じわじわと増えていったなら、さくさくと減らしていけばいいのだと感じた話。

きょうの北海道は、寒かった。

 

 

きょうは北斗市に八雲町の行事でおりましたが、まぁ風が冷たかったです。

身体を動かすとまぎれるのですが、何もしていないときにピューと吹く風のなんと冷たいこと。この寒さはニュースにもなっていたようで、季節外れの寒さにも感じました。

 

 先週あたりからですが、自宅のモノをあれこれ減らしていこうと画策しています。

まぁ、がらくた整理をひととおりマスターしたのでその辺は「ごく普通に」やっていくべきところなのですが、自分が実感しないほど落ち着いていない上京が続いていたため、ようやくこの時期にそういったことを考える余裕のようなものが出てきました。

 

これまでは包装に使用していたものやダンボールなど、引越に際して使用していたものをバンバンごみに出していました。いわゆる資源ごみですが、毎週出るのです。しかも袋はひとつに収まりません。何度も何度も、これでもかというくらい捨てていました。

 

 

それが落ち着きますと、日用品の整理がはじまりました。

札幌では使っていたけど、八雲では使わないねーといったものや、八雲町でも結局使い道が見当たらないものなどさまざまで、見通しが立たないものもバッサリ捨てていっています。反面、「これは意識して使っていこう」という切り替えにもなっていますので、よい働きになっていると思います。

 

 

 

次に来たのが、趣味のモノです。

 

読書が趣味のひとつなのです。

札幌でも、引越に際して書籍をダンボール4箱分処分してきました。

八雲町に連れてきた書籍はかなり減ったのですが、現在それから更に整理して手放そうと考えています。これからどんな本が増えるかもわからないですし、ひょっとしたらまた大きく移動しなければならないかもしれません。本は意外と重量のあるものなので、どのようなことがいつ起きても、身軽に動けるようにするため、なるべく手持ちの本は少なくしていこうと思いました(それでもかなり多いとは思うのですが)。

 

八雲町に来て、一般ごみを除くとどれほどの重量のがらくたを手放すことができるか。

それもこのマチでの活動のひとつだと考えています。

地方に来て、モノへの思い入れというのを少なからず感じますし、それは都会のものとは異なるのかなという実感を持っています。しかしながらそれはなんとなく「呪縛」のようにも感じるのです。その感覚の根源を時間をかけて探っていかなくてはなりませんが、都会では決して理解できない、地方の何たるかをしっかりと時間をかけて落とし込みたいと考えています。

 

ひとまず、書籍・CD・DVD・衣類で何キロ整理できるだろうか。

ちょっと意識してやっていきたいと思います。

 

 

無意識に増えていったのなら、意識的に減らしていかないと、そのスピードは衰えません。

何故減らしたほうがいいのか?ということを、八雲町でも実感していかなくてはとも感じました。