つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その152

【Series John Coltrane

 

The Last Trane / John Coltrane

 

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VICJ-2136


1.Lover
2.Slowtrane
3.By The Numbers
4.Come Rain Or Come Shine


parsone

John Coltrane(ts)
Donald Byrd(tp) *1.4
Red Garland(p) *1.3.4
Earl May(b) *2
Paul Chambers(b) *1.3.4
Loui Hayes(ds) *1.4
Art Taylor(ds) *2.3


recorded

1.4:1958年1月10日
2. :1957年8月16日
3. :1958年3月26日

 


題名に「ラスト」と表記されているのは、これがコルトレーンの「プレスティッジでの最後のアルバム」という意味合いのこと。
収録曲を見てみると、収録日時が同一ではありません。
もともとこの作品に収められている楽曲は「お蔵入り」となっていた楽曲だそうで、既にインパルスにコルトレーンの籍があった際に編成されたものです。
プレスティッジは楽曲をたくさん収録し、その1曲1曲をパズルのピースのように組み合わせて1枚の作品に仕上げる流れで作成を行っています。
もちろん、コルトレーンファンに限らず、当時のジャズが好きな人にとっては貴重な音源のひとつであり、貴重な時間のひとつでもあります。