もう先週の話しになってしまいますが、八雲町のHPを見ていましたら教育委員会の主催で「町民ハイキング」という行事がありましたので参加してきました。
今回の場所は北斗市にありますきじひき高原。
八雲町からバスで1時間~1時間半くらいの距離にある場所です。
詳細な位置ですが、国道5号線から途中新幹線の駅である新函館北斗駅に向かうための道が出てきます(道道96号線)。
そこから国道227号線に合流し、少し走ったところできじひき高原の入り口が出てきます。
ハイキングは匠の森公園からスタートし、きじひき高原の展望台を目指すというもの。
距離は6kmを超えるという長距離ではあるのですが、舗装された道をあるくというものとなっていました。
この申し込みは八雲町の体育課にて行い、当日はバスの中で地域おこし協力隊としてご挨拶。ささやながら町民活動に参加をすることができました。
当日の天気は曇りときどき雨。
風も冷たく、時折強く吹いてくることもありました。
バスでの移動中も雨がぱらつくことがありましたが、ハイキング中は木々に守られることもあり、冷たい風に当たることも少なく済みました。
とはいえ、ハイキングです。
実際にやってみますと、勾配のクセが凄い(汗)
最初に見た看板では、勾配12%。
けっこう、キツかった。
この勾配に体力を奪われながらも、着実に歩を進めてゴールである展望台を目指します。
この日は晴れ間も射さないあいにくの天気ではありましたが、幾つかの彩に出逢いました。
そしてなんと!放牧されている牛や馬に見守られながら
無事に展望台へ到着。
外で食事を摂るのは厳しいため、室内でいただくことになりました。
その際に購入した、北斗市のお菓子(展望台内で販売していたものです)。
展望台に到着しますと木々といった遮るものがなくなってしまったため、急に寒さが全身を包みました。そのため休憩時間の殆どを室内で過ごしました。集合写真で全員外に出て、撮影後は展望台まで迎えに来てくれたバスに乗車し、温泉で汗を流すことに。
ちなみに、バス乗車前に撮った写真がコチラ。
かなりな疲労感に包まれながら、一行は北斗市の健康センターでもある「せせらぎ温泉」へ。
湯温は高かった(42度)ものの、しっかりと汗を流すことが出来ました。
こうして町民ハイキングは無事に終了となりました。
参加者全員と言葉をかわすことは出来ませんでしたが、久々に自然の中に身を置いた、待望の時間になりました。参加人数は35人程度となりましたが、年齢層は自分より上の年代が殆ど。なんと自分が若手になってしまいました(笑)割合は女性が圧倒的。どの地域でも、より元気なのは女性のようです。男性も負けていられませんね。
八雲町近辺には、どうやらかんたんに登ることのできる山は少ないと聞きます。山自体は豊富にあるのですが、少々難易度が高いようです。少し足を伸ばせば駒ヶ岳がありますので、そこでの登山を楽しむのも良いかもしれません。札幌から移住してきたのですから、さまざまな視点からこの土地の山や森といった自然をこの身に感じたい。そのためには、やりくりして時間を創っていかなくては。
自然のなかへ身を投じたい。
ざっくり言いますと、このような心境です。
この心境と、地域おこし協力隊の活動をどう掛け合わせ、八雲町の未来に貢献させていくかは、自分自身で考えないとなりません。
そのためにもと言いますか、そんなこと考える前にまずはおめー自身が町民の輪の中に入っていけ!という感じで、これからも行事に参加していきたいと思います。
以上、八雲町に移住してからの最初の活動報告でした。