つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その155

The Avant-Garde / John Coltrane & Don Cherry

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R2 79892

1.Cherryco
2.Focus On Sanity
3.The Blessing
4.The Invisible
5.Bemsha Swing


parsonel

John Coltrane(ts:1,2,4,5 ss:3,4)
Don Cherry(tp)
Charlie Haden(b) *1,3
Ed Blackwell(ds)
Percy Heath(b) *2,4,5

Recorded
1&3:June 28,1960
2,4,5:July 8,1960


ドン・チェリーというトランぺッターをぼくはよく知りませんでした。
しかしこうしてコルトレーンとの共同名義でアルバムを出すくらいなのだからという考えでいた程度のもの。
なのでウィキなどでこの人物について調べて見ましたら、結構な逸材であることがわかりました。

フリージャズには欠かせなかった人物。
あのオーネット・コールマンとも組み、ソニーロリンズとも組んでいます。
初期はトランペットのみであったそうなのですが、その後コルネットも演奏している所を見ていくと、ちょっとフリージャズというのは想像できないところがあります。
このアルバムを収録した時のドンの年齢は24歳。かなり若いです。その頃から見初められ、このような場で演奏できることは身に余る光栄のように感じます。
このアルバムはそんなにフリーという感覚ではなく、モダンに近い演奏を仕掛けてくれています。ふたりはその後フリージャズに没入していくわけですが、このような邂逅も、ふたりにとっては必要な出来事であったのかなと思ってしまいます。

 

 

 

 

先ほど山車行列から戻りました。

感想については、後日にします。