つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

ありがたくてありがたくて、四十路男の涙腺が緩む話。

 先週土曜日は、勤務先の「ら・ふも」にて開催しています「パン&スイーツ市」でした。

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こちらも今回で3回目。

 

フタを開けてみますと毎回いろんなことが起きていますが、まずは毎回開催させてもらっていることに感謝しなくてはいけません。

 

こちらを行うにあたり、八雲町のパン屋さんを中心に出店や委託販売のお声掛けをさせていただいています。ぼくは担当ではないのですが、当日に集まった商品を1個でも多く買っていただけるよう、押しが強めの営業トークをしています 汗。

 

これがうまく効果を発揮することもあれば、そうでないときもある。

つまりは、売り切れ続出ということもあれば、売れ残り続出ということもある。

 

3回目のイベントは、印象としては一番厳しい結果だったのではと感じています。

こちらのイベントは地域おこし協力隊単体で行っているものではなく、商工会主催の産直市に合わせての開催となってはいるのですが、客足がそもそも少なかったようで、最初から苦戦の模様だったと後から知りました。

 

 こういったことはいずれ経験するだろうとは思っていたのですが、いざ経験して見ますと、やはり気持ちいいものではないのです。どこかで「こういった経験は必要だから」といったアリガタイ言葉が反芻していたとしても、出来ることならこういった経験は少ないほうがいいと感じてしまいました。

 

じゃあどうすれば?となりますと、やはり簡単な問題ではありません。

しかしながら、こういった「何かに影響を強く受ける」問題を解決しませんと、この先ずっと「環境の条件」を理由にしてしまいます。実際にはその部分が強く影響してしまいますが、それをももろともしない求心力を、蓄えていかなくてはならないのだと勝手に考えています。

 

8月のパン&スイーツ市はどうなるでしょうか。

いや、どうするか、なんだと思います。

それは、どんなことにも通じる「ハート」の問題なのかなと個人的に考えていました。

 

 

 

翌日の日曜日夕方。

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八雲町に移住してから何度か一緒に呑ませていただいている方の家に呼んでいただき、念願のバーベキューに参加してきました。

 

バーベキュー自体は、個人的にやることはできるのです。

 

何が念願かと言いますと、八雲町のかたとつながり、こうして呼ばれて席につくことができるというもの。

 

八雲町では結構ガレージなどでバーベキューをやられているところを見かけていましたので、羨ましく感じていました。我が家はマンションのため、どこかに呼んでいただかなくては実現できませんし、そもそも人脈が少なすぎます。

 

 

八雲町に来たときにあたたかく迎え入れて下さったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

この光景を眺めていますと、途端に涙腺が緩みました。

泣くことはしませんでした。場がしらけますから。

 

 

たくさん喋って、たくさん食べて、たくさん飲みました。

御陰様で、ひとつ夢が、叶いました。

 

 

 

 

八雲町に来てから、単純なことでも「ありがたい」と想えるようになってきました。

それは環境を変えたこと、年齢を重ねたことなど、理由はごろごろあります。

肝心なのは、「不平不満」ではなく「感謝」にあること。

不平不満はそこで歩みであったり、追及を止めてしまう行為になると思います。

感謝は、次に繋がるものだと受け止めています。

 

 

不平不満からも次につながるものを生み出すことはありますが、そのものの種類にもよります。

ぼくも決して言わないわけではありません。

なるべくなら言いたくはないですが、どうしても言ってしまうときがあります。

これからは極力少なく、短くすること。

そこから考えのチャンネルを変えること。

そのように心がけるようにしたい。

 

 

八雲町は連日ガスが濃くなる時間帯がありましたが、日中は夏日になるほどの陽気に包まれました。明日からはぐっと暑さが増すようです。水分をしっかり摂ることと、暑さの中に長時間身を置かないようにすることなどに留意して過ごしていこうと思います。