つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

1+1(ワンプラスワン)の話。

 昨日あたりから日中に「暑さ」がやってきた北海道八雲町。

 

 

勤務先の「ら・ふも」には空調の設備もあるのですが、風のほうがいいというケースもあるため極力窓などを開放して空気の入れ替えを行っています。

 

暑くなりますと冷たいドリンクが出ます。

とともに、本来であれば先日から置いてあります八雲町の地ビール「熊石伝説」も出ていいはずなのですが、なかなか出ていきません。

 

これはお店の形態が「コミュニティカフェ」だからでしょうか。

それとも、そもそもこの場所で飲むことを想定していないからでしょうか。

イメージをひっくり返すのは、ちょっとやそっとではいかないようです。

 

ちなみにこの熊石伝説、その辺の地ビールよりは値段設定が低めです。

加えてクセの強い味が特徴的な地ビールですが、熊石伝説はとても飲みやすいです。

大手の商品と比べますとどうしても割高になってしまいますが、そもそもの話としてこのビールを手に入れることが出来るのは町内でも2~3か所に留まっています。つまりは「どこでも購入できるわけではない」ということ。値段の設定云々よりも、この稀少さを知って欲しいなぁと感じています。

 

 

てなわけで、もっと手軽に飲んでもらう方法はないものか?

 

ひとつの打開策?として、こんなことを試していました。

 

 

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端的に言いますと、「ビアカクテル」の試作になります。

 ビアカクテルと言いますと、「ビール+○○」という組み合わせが一般的になります。

 

有名どころではジンジャーエールとかけあわせた「シャンディガフ」。

そしてトマトジュースとかけあわせた「レッドアイ」があります。

 

 

何回かに分けてカクテルをつくり、味を確かめていくことにしました。

 

カクテルの材料ですが、ジンジャーエールはスーパーなどから数種類購入し、あとは店舗にあるソフトドリンクを使って作ることに。

 

上記はオレンジジュースと、リボンシトロン

ちなみに結果は、「なくなない。けど・・・」という、もうひと押しが欲しい感じ。

その他はコカコーラも試していますが、こちらは合いませんでした。

 

 

 

んで本日。

 

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いくつか購入した中で、こちらのタイプのジンジャーエールを。

その他、一般的なジンジャーエールも試しました。

 

こーんな感じで、飛び飛びですがビールを数本購入しては飲んでいます。

自腹なのが悲しい 笑。

 

 

ちなみに当たり前の話ですが、カクテルの試作は当日の勤務後に行っています。

スタッフスペースで作って飲んでいますのでややこしいですが 汗。

 

これを開発したからといってすぐにお客さんが来るわけではないけれど、こういう楽しみ方もあるよねっていう提案くらいはできます。

 

カクテルは何かと何かを混ぜたりシェイクしたりすることでまったく違うタイプのお酒を創りあげるといういわば錬金術的なものだと考えています。

 

それはドリンクだけの話ではなく、ドリンク+人という組み合わせにも言えるような気がしてなりません。

 

 

お酒からトークが弾むこともあります。飲んでいるお酒の種類で話が広がることもあります。そう考えていきますと、きっかけって大事です。そのきっかけを、勤め先でひとつでも多く用意できればなと考えてしまいました。

 

 

 

ネットでビアカクテルと検索しますと、いやまぁいろいろと出てきます。

かといってそれ用にドリンクをストックする余裕もスペースもないので、ソフトドリンク単体でもインパクトのあるものに特化して用意するのもいいよねという話になっています(と思います 笑)。

 

フタを開けてみましたら、ぼくの味覚ではシャンディガフがいちばん味がまとまっていた印象があります。これが今後メニュー化するのかどうかはわかりませんが、久々にこういった楽しみを行いました。

 

 

 

八雲町に移住してからは、カクテルを一滴も飲んでいません。

これまでは札幌市や函館市の飲食店で飲んでいましたが、八雲町に来てからはてんでご無沙汰になっています。

 

またゆっくりとお酒を飲むことができるでしょうか。

飲める機会が来ましたら、迷わず「Gin & It」を注文したいと思います。