つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その162

【Series John Coltrane

Live At Birdland / John Coltrane

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MVCI-23013

1.Afro Blue
2.I Want To Talk About You
3.The Promise
4.Alabama
5.Your Lady


parsonel

John Coltrane(ts,ss)
McCoy Tyner(p)
Jimmy Garrison(b)
Elvin Jones(ds)

1-3:Recorded live at Birdland NYC. October 8,1963
4,5:recorded November 18,1963

 


全編ライブ録音かと思いきや、他の2曲はルディ・ヴァン・ゲルダースタジオでの録音になっているので、やや変則的な構成になっています。


「ジャズは音楽という抽象的な創造だから、触発作用は広い。あらゆる年齢、階層、職業を問わず、仕事への意欲を駆り立てる」

モダンに限らず、ビ・バップやフリー等を聴き込むと、否応のない、噴火に近い感情の昂ぶりを覚えることがあります。
それは、フレーズに合わせて吹かれるサックスの音や、心臓の鼓動を大きくするようなドラムの振動など様々です。
それをもたらしてくれるのは、単純に偉大なミュージシャンだからという訳ではなく、影に存在している「弛まぬ努力」があってこそです。
ジャズに限ることではないですが、音楽を聴いて自らを奮い立たせる。それが出来る状態ならば、誰しもが前を向いて、歩みを強くすることが可能だと思っています。

 

 

 

 

 

本日より1週間の予定で、お盆のため予約投稿にて更新します。ご了承ください。