つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その163

【Series John Coltrane

New Thing At Newport / John Coltrane / Archie Shepp

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AS-94


1.Spoken Introduction to John Coltrane's Set by Fathew Norman O'Conor
2.One Down,One Up
3.My Favorite Things

4.Spoken Introduction to Archie Shepp's Set by Billy Talor
5.Gingerbread,Gingerbread Boy
6.Call Me By Rightful Name
7.Scag
8.Rufus
9.Le Matin Des Noire


1965年7月2日 ニューヨーク、ニューポートジャズ祭にてライヴ録音


parsonel

2,3
John Coltrane(ts,ss)
McCoy Tyner(p)
Jimmy Garrison(b)
Elvin Jones(ds)

5-9
Archie Shepp(ts)
Bobby Hutcherson(vib)
Barre Phillips(b)
Joe Chambers(ds)


このジャズフェスはかなりな知名度があり、後年ハービー・ハンコックも出演したりしているほどです。
この録音は65年ですが、63年や61年にも出演した記録が残されています。
本アルバムはコルトレーンアーチー・シェップの2人の録音を収めたものになるので、独占タイトルではありません。
しかしながら、ふたりのテナー奏者の演奏をこうやって聴くことが出来るというのは、なんとも面白い気がしてなりません。

それぞれに与えられた時間はおよそ30分間で、コルトレーンは2曲、シェップは4曲披露しています。
そういった違いもあるのですが、マイフェバといった代表格を長く演奏してくれるのは、やはり嬉しいと感じるかもしれません。


なお、このアルバムはジョン・コルトレーン生誕75周年を記念し、未収録曲2曲を追加している。