つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

お盆期間中の弾丸ツアーの話。

 

半月ほど前になりますが、3連休をいただいてお墓まいりに行きました。

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その行程ですが、以前の日記にて記しています。

 

 

maruyamabase.hatenablog.jp

 

 

札幌しから八雲町に移住したこともあり、日帰りでのお墓参りは不可能に。

そのため、宿泊をしながら各地のお墓を回ることにしました。

 

 

 

まず1つめに向かった先は、石狩市厚田区

戸田墓地公園(正確な名称は忘れました)に、父のお墓はあります。

ここには最初兄の車で連れてきてもらっていましたが、免許を取ってからは毎年必ず訪れるようになりました。

 

当時といいますか、かつてぼくは創価学会員「でした」。

いまは関係を断っていますが、実家に帰ったときには普通に手を合わせます。

それはもちろん本尊ではなく、父にです。その辺が変わったのかな。

題目と言われるものも唱えますが、それはもう方便と捉えています。

しかしながら不思議なのは、人間はこういった「モーション」を行わないと、なかなか実感が伴いません。それは学会をやめてから実感したことですが、それは長く続いてきた信仰の歴史を物語るものに相違ありませんでした。

 

石狩市厚田区へと続く道は国道の一本道。

その日は道路工事をしていたり、海水浴などへ向かう車でたいそう混んでいました。

 

その日は念入りに、かつて父だったものが入っているお墓を念入りにきれいにしました。

不思議にも、お墓に触れたとたん、涙が溢れました。

父が、待ってくれていたのかなと思いました。

 

しばらく、父と話をしていました。

しばらく、父と同じ方向を見ていました。

このときのぼくは、父にとってかけがえのない子どもでした。

 

 

 

そうしてしばらく過ごした後に向かった先は「三笠市」です。

 

ここには、母方の祖母が眠っています。

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以前まで祖父母が住んでいた栗山町のお寺にそれはあったのですが、諸事情によりお墓を変えることに。お墓を変えた時には同席することが出来なかったので、今回が初のお墓まいりとなりました。

 

 

ふたつのお墓をたずねて感じたことは、「いい場所」だということ。

 

自然に近い場所にいることは、なんだかいいことだなーと。

ハチやアブは飛んでいますけどね 笑。

 

 

 

無事に1日目の行程が終わり、宿泊先へ向かいました。

 

実はこの週末は夏の北海道の風物詩「RSR(ライジングサン)」が行われていたのですが、その影響からか札幌市内の宿が軒並み満室。そのため宿を三笠市にしてその日を終えることにしました。

 

それが功を奏したのか。

 

実はこんなところに行ってきました。

 

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徐々に?全国区になりつつある番組「ブギウギ専務」の専務こと上杉さんの叔父さんが経営されていらっしゃる「おとん食堂」へ行ってきました。

 

場所は岩見沢栗沢町岩見沢市から栗山町へ向かう国道沿いにお店はあります。

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で、小鳩らーめんとナントカのセットを注文し

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スープまで飲み干しました。

美味しゅうございました。

 

これで1日目は終わり、2日目は札幌市にある実家で昼食を。

 

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その後苫小牧市へ移動し、お墓参りをして終わりました。

 

最終日はお昼頃からきた親戚と昼食を共に。

 

その前後でウトナイ湖へ。

 

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置物かと思ったら、本物だった。

 

 

 

八雲町に戻ったのは午後7時くらいでしたが、やはりどっと疲れました。

移動は主に高速道路だったものの、やはり長距離の移動は疲れます。

以前はどこまでも行けたのですが 笑。

 

弾丸と言うのは言いすぎですが 汗、高速道路を使って長距離を運転することとなった今年のお盆。果たして来年はどうなるでしょうか。

 

余裕はなかったのですが、三笠市にはジオパークがありますので、次回はそこを見学したいなーなんて想ったり。

 

 

話は前後するのですが、先日八雲町の遺跡を特集した展示を資料館で見てきまして。

分野としては考古学になるのでしょうか、とても感じるものがありましたし、奥深さを感じました。特定の分野に詳しいだけではダメなようで、歴史ですとか、そういった方面にも明るくないといけないそうです。これはもう、きっかけですね。

 

 

自分行く先には、何らかの発見があります。

 

きょうも業務中に赴いた場所で、たくさんの発見がありました。

というよりも、違った角度の見方を教えていただいたような感覚です。

 

どのような行程の中でも、進んでいると感じたり、停滞していると感じたりすることはあります。長いトンネルの中を進んでいるように感じることもあります。そのような状況でも、やがて目的地に着くのだという確信を持つことが何より大事なのかなと考えていました。

 

 

お盆だけになってしまうかもしれないですが、また来るねと約束して、その場を離れました。

お盆は、かけがないのない人を想う、貴重な時間となりました。