【活動報告】北海道・駒ヶ岳登山
先週はずっと職業研修で畜産の実習をしていましたが、一転して週末はお手伝いに出掛けていました。
その間、ずっとお天気が良かったので、思い立ったが吉日ということで、隣町の森町(もりまち、と読みます)に向かい、駒ヶ岳登山をしてきました。
話に聞きますと、駒ヶ岳は初心者向けの山なのだそうで、現在は頂上まで登ることができず、馬の背までの登山となります。
また、登山については車で6合目まで向かうことが出来ますので、登山時間も比較的短時間で済みます。
ちなみに今回の登山時間は、登り1時間10分、下り1時間(ともに休憩含む)かかりました。
八雲町に移住してから初めての登山になりました。
八雲町内にも山はもちろんあるのですが難易度が高めで、比較的負担が少なく登ることが出来るのが駒ヶ岳くらい。
登ろう登ろうと思っていて、こんな時期になってしまいました。
ちなみに登山道ですが、ここの性質なのかかなり水で道がえぐれているのと、軽石がそこかしこにありますので正直登りづらいです。途中脇道に逃げることもできますが、馬の背までの大半の道は、悪路との勝負になります。
途中、後ろを振り返ると大沼と小沼が見えます。
写真ではなかなか伝えられませんが、まさしく絶景です。恩恵そのものです。
こんなかわいいお花も。
登山道では途中途中に休憩用のベンチがありますので、そこに座って景色を眺めることもできます。これはほんとうに至福の時間でした。
そして
馬の背に到着。
以前はここからまた上に登ることもできたのだそうですが、現在は規制されており、登ることができません。そのためここが頂上という扱いになります。
写真でも見てわかるのですが、この日は雲がほとんどありませんでした。
この青空のなんと爽やかなことでしょう。
なんてことない普通の空なのですが、とても有難く感じました。
そして下山途中、ちょっと立ち止まって景色を眺めていたところ、ちょっと違った感覚を味わいました。
この日の駒ヶ岳、馬の背まではそよ風のような気持ちいい風が流れていました。
馬の背になりますと強風になりましたが、一貫してこの日は風がありました。
この感覚を得たとき、風にしては変な感覚だなぁと思いました。
その感覚の正体はなんだったのか。
それは後日のとある活動報告で触れたいと思います。
その後昼食へ。
そこにはまた違った顔の駒ヶ岳がありました。
八雲町に移住してよかった。
自分がどんな生活をイメージしていたかがよくわかりました。
ちなみにこれはスマホのアプリを使ってパノラマ撮影したもの。
不思議にも、土の部分が光り輝いています。
久々の登山は自然の恵みというものをとても感じるきっかけとなりました。
それは先日起きた北海道胆振東部地震に関係するかもしれません。
日常が狂うことはたいへんなストレスがかかりますが、1日も早くすべての方に日常が訪れることを祈るばかりです。