今夜半?明日?あたりから、稀にみる寒波がやってくるという報道でもちきりの北海道。
移住先の八雲町でも、風がついてきました。
夕方近くには、視界を遮るほどの雪が舞ったことも。
路面は一気に氷り、踏切など特定の場所では特によく滑る環境となってしまいました。
これは夕方のパノラマパーク。
このあと一気に天気が変わりました。
もどかしさを覚えながらここ数か月過ごしてきましたが、とりあえず町の事業で動くようになってきました。
いままではどうだったのか?という点についてはいろいろと反省点はあるのですが、今はとりあえず動かなくちゃならないという局面に居ます。
先日も役場の会議室にて打ち合わせを行い、進捗の報告とすり合わせをしました。
明日はハローワークで打ち合わせと言いますか、面談を行います。
この年末年始は、ひとつの法律の条文を読み込む必要が出てきました。
もともとの仕事は、
八雲町の就業人口を増やすこと。
言い換えれば「担い手」を増やすこと。
町に限らず市でもそうなのですが、働き手がいません。格段に不足しています。
その問題をどうやって解決していこうかという課題に取り組んでいます。
写真は勤務先のお店「ら・ふも」の壁にハローワークの求人情報を掲示しています。
まだまだ改善の余地はありますが、地道なことからやっています。
動く。
その原動力は様々あります。
かつての自身の企画「噴火湾木育ひろば」は、ただ「情熱」のひとことでした。
それ以外にも、理由は存在します。
その理由に自身の何かがマッチするかしないか。
そこが肝心なのですが、最近はマッチを試みるということも少なくなったのではないだろうかとも考えることがあります。
今回、動くようになったのはどのような経緯であれ、ひとまず道筋が見えたからです。
あとは手を動かす、足を動かす、口を動かす。
そこで消化できることがありますから、どんどんやっています。
しかしそういったときに限って、他にやることが出てきます。
そうなると、一気に多忙感が出てきます。
そうしますと、ひとつひとつがおざなりになりがちです。
忙しくなったときの、代表的な落とし穴です。
今またここで「多忙」の中に身を置く状況になったということは、経験していく必要があることだと捉えています。今後は悠々自適だ~とは一切考えていませんが、まだまだふんだんに経験していくことがあるようです。それは何も面倒臭いことだとは考えていません。内容としては面倒なことも多々ありますが、面倒なことほど自分を育てる最良の材料だと聞いたことがありますので、なるべく手をつけるようにしています。
ぼくは決して、楽になれる人ではないと思います。
苦労することを選ぶ人間と言えばいいでしょうか。
この表現が適切だとは言えませんが、ぼくはまだまだ苦しまなければなりません。
これは八雲町内にある「梅村庭園」ですが、クリスマス時期に合わせてライトアップが行われていました。
これも「動かす」理由になりますね。
この模様を「見たい!」となったら、この場所まで行かなくてはなりません。
動くためには、理由が必要になってきます。
「ただ何となく」ですとか「特になし」というのは昨今の代表的な理由になっていますが、個人的にはちゃんと理由を見つめていないからだと考えています。原因があるから結果があるということを考えますと、理由はあるべきものだと感じています。
今年の仕事も残り2日となりました。
北海道地方は荒天になるようですが、安全を確認しつつ、しっかりと来年につなげる仕事をしていきたいと思います。