つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

年越しは北海道八雲町で過ごしました。

みなさま、改めてになりますが、あけましておめでとうございます。

平成三十一年がはじまりました。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

ぼくですが大晦日~元旦そして元日は移住先のあたらしい地元・北海道八雲町にて過ごしました。

 

いつもであれば帰省していたり、仕事だったりと忙しくしていましたが、現在就いている職業「地域おこし協力隊」の関係で、カレンダーが役場と一緒になっています。加えてこの年末年始は札幌の実家に帰らないことにしました。それだけでもかなり体力的に楽です(汗) また、結果として家人の実家にも帰省しないことになりました。

 

はい。向こうの住人がインフルエンザにかかりまして。

特急で帰る予定でしたが、発券前でしたのでキャンセルし、この休みはずうっと八雲町でのんびり過ごすことにしました。

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料理にお酒、そして撮りだめた番組に平積みされている本。

何かとやりたいこと満載にして突入したこの年末年始。

 

この元旦は生きていて初めて外出先にて食事を御馳走になり、粗相もしてしまいました(滝汗)

 

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いやぁ、飲みすぎました 笑。

 

 

そうそう。今回は夜中に初詣に行ってきました。

自宅から徒歩で約15~20分のところにあります、「八雲神社」。

 

熱田神宮唯一の分社になります。

実は先日熱田神宮に行ってきた際にHPも確認したのですが、八雲神社に関する記述が見当たらなかったのです。

どうしてだろ?と思いながら過ごしたのですが、偶然にも初詣に資料館の職員(町職員で学芸員)にお逢いしたのでそのあたりを聞いてみたところ、「焼失などで現存する資料がない」ことがどうやら原因のようです。

 

尾張徳川家が記したものにはこの辺りの記述はしっかり残っているので、八雲側としては「史実」になるのですが(町史にもそのように記載されています)、熱田神宮側ではそのもとになるのがないため、認識にどうやら時間を要するようです。

 

 

maruyamabase.hatenablog.jp

 

そうかぁと思いながら、参拝の列に並びました。

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若者多いっと思いながら列に並んでおりました。

町内の行事たる行事で、一番並んでいるのではないでしょうか 汗。

 

それにしても、帰省したい町があるというのはいいですね。

明日3日は町内で成人式が行われるようです。

ぼくはもう20年以上も前のことですが、これもひとつの節目だなぁと思いました。

 

 

晦日の夜の八雲町は、不思議と静かでした。

その静かさが、何とも心地よく、何とも感動的でした。

 

初詣の帰りに雪中ドリフトしている軽トラがいましたが 笑。

 

 

 

かつて創価学会員だったのですが、想い、考えるところがあって数年前に退会。

現在は無所属(というか無宗教?)の立場です。

かといって宗教全体を否定している訳ではありません。

ざっくり言いますと、「成仏できる(幸せになれる)のはこの宗教しかない」と言っている宗教団体を否定しています。

 

だって、成仏できたかどうかは、立証されていませんからね。

 

 

まぁ水かけ論になりますのでやめますが、一番そういったことを説いていない宗教が、現時点では「神道」だと考えています。そのすべてに賛同ということではありませんが。

 

かつては学会員だった自分が、今では神社に詣でるなんてねぇとぶつぶつ言いながら、この変化を受け入れています。

 

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お蔭様で、この大晦日から元日までの短い間で貴重な経験をさせていただきました。

1年の締めくくり、そしてはじめとしてはとても幸いなことです。

これからもたくさんの気づきを画得て、少しずつでも変化をもたらすことができたらいいなと感じた、八雲町での元日の出来事でした。